13話 降臨 依知子side
今日はあきなちゅにしては珍しく雑談配信をしている。
「そういえば、もしかしたら今よりも良い防音室が手に入るかもなんですよね」
[DTick]いいじゃん
[T-中]でも、お高いんでしょ?
「でも、お高いんでしょ?それが今回はなんと・・・!中古のが貰えるかも?って話で」
[DTick]いいなー
「いいな?もしかしてディーティックさんも配信とかやってたり?」
あ・・・しまった・・・。
もう少し広い防音室が欲しくて最近調べたりしてたから本音が出てしまった・・・。
[DTick]あ、いや、いいねーの打ち間違いwww
「あ、打ち間違いか」
危なかった・・・。
[T-中]防音室手に入ったら出来る事の幅も広がるね
「そうなんですよねー。直ぐじゃないって話ですし、実際どうなるか分からないけど今から楽しみで話ちゃいました」
[石倉-ishikura-]取らぬ狸のなんとか
[DTick]ママだ!
[T-中]石倉先生だ!!
「あ・・・えっと、石倉先生こんばんわ。そして、右へ回れでお帰り下さい」
あれ?あきなちゅ???
[石倉-ishikura-]なんでーーーーーーーーーーー
[T-中]ママは大事にしないと
[DTick]あきなちゅ冷たい・・・
[石倉-ishikura-]もっと言ってあげて下さい
[石倉-ishikura-]この息子私に冷たいんです
[DTick]優しくしてあげてー
[石倉-ishikura-]ママって呼んでって言ってるのに石倉先生って呼ぶし
[T-中]ママって呼んであげて
[DTick]呼んであげてー
「そうですね。石倉先生お帰り下さい」
[石倉-ishikura-];;
[T-中]泣かしたっ
[DTick]マーマ!マーマ!
「くっ・・・ママ・・・ほら、これで良いですか・・・?」
ママ呼び萌えるっ・・・。
[石倉-ishikura-]うむ。余は満足じゃ
[石倉-ishikura-]またね。お邪魔しましたノシ
え?ホントに帰っちゃった・・・。
「ふぅ・・・」
[T-中]あー、もう帰っちゃった
[DTick]ママの扱いが酷い
「石倉先生はあんな感じの人なんであれで楽しんでるんですよ」
そうなの?にしては突き放しすぎな気も・・・。
[DTick]やっぱりママとは仲良いの?
「石倉先生との仲ですか?んー、悪くは無いですよ?」
[T-中]そうなんだ
「この間もちょっと相談に乗って貰いましたし」
良かった。
ホントに仲悪いのかと思っちゃった。
[DTick]へぇー、いいねー
[T-中]普段からママに甘えてるの?
「普段からマ・・・甘えてないです。連絡取ったのも久しぶりでしたし」
でも、相談って何だろ?新衣装とか?グッズ作るとか・・・?
何それめっちゃ欲しい!!グッズ出たら全部買う!!!
保存用と観賞用と保存用と使う用と保存用と・・・いっぱい!!!
[DTick]もっとママには甘えてあげてー
[T-中]石倉先生も甘えて欲しいみたいだったからもっと甘えてあげないと
「距離感って大事ですからね・・・」
[T-中]ママとのコラボとか観てみたいかも
[DTick]なにそれ!見たいっ!!
ティーナカさん天才!私も見たい!!!
「石倉先生とのコラボは無いですね。やらないと思います」
やらないのか・・・。
[DTick]ママとじゃなくてもコラボとかしないの?
出来れば私がしたいんだけど・・・。
「コラボしてみたい欲はあるんですけどね。相手が居ないんで・・・」
ママなら許せても他の人・・・特に女性Vだと嫌かも・・・。
[T-中]石倉先生はV化してなかったかもしれない
[DTick]してなかったら厳しいかー
[DTick]でも、絵師さんのV化も流行ってるから希望はある
「石倉先生はV化してないですけど、してもやらないですよ」
[T-中]石倉先生に対してはあきなちゅ冷たい
[DTick]本当のママにもそんな感じ?
「石倉先生の話はこれくらいにしときましょうか」
[T-中]はーい
[DTick]しょうがないにゃあ
石倉ママに対しての突き放した感じがちょっとびっくりした・・・。
私は兄弟居ないから分からないけど思春期の男の子とママの関係もあんな感じかもしれないって考えたらそれはそれで萌えてきたかもしれないっ・・・。