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第60話

移動ハンバーガーショップを出店した次の日、この日もまた、リュウジンバーガーは、繫盛していた!


そして、昼からパスタの試食品の品評会をやっていた。


コウガは、パスタ料理の食材を召喚できる&調理できるスキルを手に入れていた!


イートイン席に、コウガを含めて、いつもの4人のメンバーで選考していた。


1番目は、カルボナーラだった。基本のパスタを茹でて、湯切りしたものに粉チーズと卵黄を混ぜて、本格的なものだ。ちなみに、生クリームや牛乳は、一切入れないのが、王道だということらしい。


2番目は、ボンゴレの変形で、アサリ&エビ&ホタテの地中海パスタ。


3番目は、カレーソースのミートパスタ。


品評会が始まった。


クマタンは「どれも良すぎて、甲乙つけがたいよ!どれも、最高の出来だね!!!」


コウガは「クマタン!ありがとう!作った甲斐があるよ!」


クマタンは「どれも、いいから、全部、採用したらいいよ!」


フローラとエレノアは、無口で、食べ続けていた。


コウガは「2人共、食べるのに、相変わらず、夢中だね!口に合ったかな?」


フローラとエレノアは、右手のフォークで、食べるのを続けながら、コウガの意見に賛成という合図で、左手の腕を上にあげた。食べる手を止めるのも惜しいという表現方法のようだ。


コウガは「じゃあ、これから、これらのメニューも、サイドメニューとして、採用しよう!」


客が入ってきた。


こんにちはバイバイにいちゃんと気を付けてにいちゃんだった。今日は、2人同時の入店だった。


コウガは「いらっしゃいませ!ちょうどよかったです!いつも来ていただいているお客様なので、試作品ですが、新メニューのサイドメニューのパスタは、いかがでしょうか?無料で、お試しいただけます!お気に召したら、パスタのことを宣伝してください!」


こんにちはバイバイにいちゃんは「えっ!?もらえるの!?じゃあ、お願い!!!」


気を付けてにいちゃんは「はい!お願いします!パスタを気を付けて、こぼさないように食べます!」


こんにちはバイバイにいちゃんと気を付けてにいちゃんは、3種類ずつ試食した。


こんにちはバイバイにいちゃんは「うまい!うまい!うまい!」


気を付けてにいちゃん「うまいです!うまいです!うまいです!」


2人共、パスタを美味しそうに堪能して、完食した。


そして、こんにちはバイバイにいちゃんは「ありがとう!知り合いにも、このパスタのことを伝えておくよ!じゃあ、バイバイ!!!」


気を付けてにいちゃんは「ありがとうございます!僕も、パスタのことを宣伝しておきます!では、気を付けて、帰ります!」


2人は、礼を言って、店を出た。ちなみに、気を付けてにいちゃんは、今日は、気を付けて、行ってきますではなく、気を付けて、帰りますだった。


クマタンは「いつもながら、個性的で、忙しい2人だなあ。2人共、試食品のパスタがサービスで食べれて、ラッキーだったなあ。」


コウガは「宣伝だと思えばいいよ!そういえば、宣伝で思い出したけど、今日の新聞の折り込みチラシに、こんなのが入っていたよ!」


コウガは、1枚のチラシをクマタンに見せた。

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