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第131話

マリアンヌは「各オーナーの人たちは、出店して、お金持ちになったけど、コウガさんは、デパートに営業所を出せないので、思い通りにならなかったわね!それでね、私が、お世話になったお礼で、プレゼントしたいものがあるんです!トリュフの時も、お世話になったから、お礼がしたいの!トリュフは、父の願望でもあったから、その願いが叶ったのですから!どうしても、お礼をさせてください!」


コウガは「えっ!?当然のことをしたまでですよ!」


マリアンヌは「トリュフの時、アレキサンダーさんもいたので、コウガさんと2人に、プレゼントしたいの!管理するのに大変だから、受け取ってほしいの!」


アレキサンダーは、マリアンヌの提案を聞き逃さずに、すかさず、その場に現れた。


アレキサンダーは「マリアンヌさん!ワシで、いいんですかい?」


マリアンヌは「まあ!アレキサンダーさん!そこにいらしたの?」


アレキサンダーは「ワシは、大切な話は、小耳にはさんだら、逃さないという職業意識があるんですぜ!」


クマタンは「お前は、単なる地獄耳じゃんか!」


アレキサンダーは「何をおっしゃるんですか!クマタンさん!」


非常に怪しいアレキサンダーだった。


マリアンヌは「お2人には、お世話になってるんですから!トリュフもアレキサンダーさんが居たので、見つかったのかもしれません!あっ!クマタンさんにもね!」


続けて「そのプレゼントは、小屋に保管してあります。後日、メイドリーダーのフレイヤに案内させて、2つのプレゼントをもらってください。気に入ったのを選んでください!」


コウガは「ありがとうございます!でも申し訳ないです!」


アレキサンダーは「()い先が短いというわけでもないのに、気を遣わないでください!」


アレキサンダーは、気の利いたことを言ったつもりだが、あまり、ウケなかった。


コウガとアレキサンダーは、マリアンヌの申し出を受けることにした。

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