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お世話係の憂鬱  作者: バネ屋
21/45

#19 僕の宝物


 玲と相談して、当面の目標を”渚先生へ手紙を書く”ことに決めた。



 僕も玲も手紙を書いた経験が無いから、手紙を書く練習から取り掛かることにした。



 週明け、学校の図書室で『手紙の書き方』の本を読んでみたが、小学生が書くには向いていないと感じた。

 小学生が堅苦しいマナー通りに手紙を書いても、他人行儀というか親しみがないというか相手は喜ばないだろうと思えた。


 なので、自分の言葉で好きなように書くことを提案した。

 玲もそっちの方のが書けそうだ、と賛成してくれた。



 初めて書く手紙なので、練習としてまずは玲と僕とでお互いへ書くことにした。


 僕の部屋で、お互いが見えない様に背を向けて1時間ほどかけて書き上げた。


 当然これが玲から初めて貰う手紙で、玲へあげる初めての手紙。








 ◇







 ジンくんへ



 ジンくん、いつもいっしょにいてくれて、ありがとう。


 ジンくんのおかげで、さいきん泣かなくなりました。


 ジンくんがほめてくれるから、勉強もお料理もがんばれます。


 ジンくんがいるから私は幸せです。


 ジンくんのことが大好きです。



     石黒 玲




 

 ◇




 玲から貰った手紙を読んで、僕なりに考えた良かった点や改善点を色々話した。


 初めて貰った手紙は大切に保管して、()()にした。






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