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猫拾いました

お久しぶりです、書くスペースが遅くてごめんなさい。

話を書くのが上手くない分、早めに書いて出そうと思うのですが中々うまくいきませんw

どうも、倉本 柊くらもと しゅうです。

何とか今、ラノベ買えました、今から家に帰ります。


シュウは大好きなラノベの新刊が買えたことにウキウキしながらいつもの帰り道を歩いていたら、前方の少し遠くの電柱の下にある箱に目がいった。


「あれ?・・・今朝こんなのあったっけ?、なんの箱だ?、今時電柱の下にみかん箱って・・・」


そういってシュウはその段ボールを開けてみた。


「ニャー?」

「え・・・」

「ニャ?・・ニャニャ!」

「猫やん」

「ニャー!」

「可愛すぎる!」


中には黒い子猫が入っていた、その猫は何かをこちらに訴えかけているようだったのでシュウはその猫を抱きかかえて話しかけようとした瞬間


「ニャニャニャ!!」


猫はビックリしたのか暴れだした、だがシュウは慣れた手つきで頭をなでたり顎の下を撫でたりして大人しくさせてしまう


「おお!元気だなーよしよし」

「ニャ!ニャニャ!・・・ニャ~」


たちまち猫は気持ちよさそうにして大人しくなってしまう、そしてシュウは器用に片腕で抱っこしながら、猫に話しかける。


「お前、捨て猫か?」

「ニャー」


そういって猫が自分が元いた段ボールをじっと見つめる。


「ん?・・・段ボールがどうかしたのか?」


そういって段ボールの中を覗き込むと中に手紙が入っていた。


「何々?、この子はとある事情で捨て猫になってしまいました。よかったら拾ってあげてください。・・・」

「なるほどなー、お前捨てられちゃったのか」

「ニャ!」

「そっか・・・どうするかー、家に持って帰るか?・・・いやそんなことしたら(かえで)が怒るかも・・・まあ・・・いっか」

「お前家来るか?」

「ニャニャ!」


何かを感じ取ったのか猫はまた暴れだしたが、シュウはそれを肯定だと受け取り、喜びながら家に帰るのだった。


「ニャニャニャ―!!!」

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