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雑多  作者: 莉猫。
~雑多の章~
63/170

車+樂

撥ね飛ばされた

私の体

腸や内臓やら飛び出て

真っ赤な血をばら撒いている



ピンポールカメラで撮った

景色のように暗む視界

前を歩いていた同い年の人達は

崩れた肉を見て叫んだ



叫んだとしても私の素性は分からない

ただ其処で死んだだけの

無意味な血肉が私なのです



例えば何処かの誰かが

死んでしまっただけであって

そこに名前があるだけで

どんな人なのかは知らない



ピンポールカメラの中に四角い

手の平サイズの物が映って

私の腕として使われたものが

一瞬だけ白くなりました



車道を横切ろうとしたら

大きなトラックが

迫ってきて歩道に戻って

そう思った




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