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雑多  作者: 莉猫。
~雑多の章~
44/170

氷を割って心に触れた

氷は表面だけだった

心に触れると温かい

氷に包まれていたのに




ぶ厚い氷ほど

中身が割れて凍らないようにと

自分を隠して

壁を作って傷付ける




傷付いた心は冷気に触れ

氷点下に晒されて

いつの間にか

固まってしまう





だから 全て凍って

手遅れにならないように

私はそれを温めた




他の人と比べない

良いところがあるから

どんな人にでも

必ずあるから




どちらが優秀で

どちらが劣性なんだとか

生きていればどうでもいいの




そうやって 育てられたのにさ




皆 忘れていって

偏見を覚えて 汚れてって

いつの間にか見えなくなっちゃった

私はそれが悔しくてたまらない




だから忘れていたものを

心を手のひらで

一生懸命温めて

零れないように 抱きしめる




大事に 大事に抱きしめる...


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