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雑多  作者: 莉猫。
~雑多の章~
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森の中

草叢に足を踏み入れ


ドクダミの花を観察した


目の先にはクモの巣


モンキチョウがまだひらひら遊んでいた




落ち葉を踏んで


森の入り口を見た


穴が開いているようで


心踊った







木の枝を掻き分けススキ蹴る


土が固まって出来たクッションの上に


横になる


青空が望遠鏡だ





ふとした時に





風が吹く


枝がしなって葉っぱ跳んだ


杜鵑騒いで羽落ちた


石に腰掛け音を聴いた





日差しが強くなって


眠たくなった


髪が頬に当たって


擽ったかった






向こうに川がある


太陽に照らされた水は銀色だ


川が銀色に光っていた



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