第6.5話 2回続けて短い番外編でごめんなさい!!
(。ノωノ)
番外編
ただの朝でも自慢したくてごめんなさい!
おはようございます。圭です。
突然ですが、皆さんにオレの朝を自慢させてもらいます。
俺は毎朝6時に起きる。
本当だったら学校から俺の家までの距離を考えるとだいたい7時に起きれば間に合うのだが……
俺は毎朝1時間早く起きる。
起きたらまず、軽くストレッチをする。
それを終えたら今日の学校の準備をする。
そしてスマホゲームのログインを終えると、だいたい6時50分位になっている。
そうしたら……
もう1度ベットに入る!
ん?そんなのただの二度寝だって?チッチッチ
これはただの二度寝では無い!
これから行われる事を楽しむための寝たフリだ。
すると、階段を駆け上がる音がした。
さぁ、いよいよだ。オレの自慢したい瞬間。
「おにぃ~!朝だぞ~!」
そう言うと、小春は俺に飛び乗ってきた。
「うぐっ!小春!飛び乗るなって!」
と言いつつニヤつく俺。
少し騎じょ……いかがわしい体勢なのは気になるが、相変わらずかわいい妹です。
「えへへー、だっておにぃこうでもしないと起きないじゃ~ん……ね?」
(あーー!もうかわいい!今すぐ抱きしめたい!)
「あ、おにぃ今、小春の事抱きしめたいとか思ったでしょ~?」
「な、なぜそれを……」
「なんかそんな顔してるなぁって思っただけです~
でも、ダメ~」
「そうだよな……」
そうして残念そうに体を起こしたのだが……
「えい!」
小春は掛け声とともに俺に抱きついてきた。
「こ、小春!?」
さすがの予想していなかった展開についていけてない俺だったが……
「おにぃが小春を抱きしめるのはダメ~
だって小春が抱きしめるんだも~ん!」
この瞬間、俺は萌死した。
そう、これが俺のいつもの朝だ。
自慢したい俺の朝だ。
ーーーーー
「で、小春さーん?いつまでこの状態に?」
「ん♡もう少し~」
「いや、学校遅れちゃうんだけど……お互いに」
「あーー!そうだった!おにぃ早くしないと!」
「いや、こっちのセリフだよ!」
(ふー危ない危ない。少し時間が経ってよーく考えたら、体勢が対面座……いかがわしい事になってたぜ。)
しかし、この後こんな朝は少しずつ変化していく事をまだ誰も知ることはなかった……
こうしてこれからも俺の理性との戦いは続く!
そして本編に続く!
すいません。
少し書きたい事を書かせてもらいました。
茜先輩好きの方もいらっしゃるなか、妹ばかり目立つ形になってしまってごめんなさい!
でも、安心してください。
次の回は出ますよ!茜先輩!
次回
元主人公でもふられてしまってごめんなさい!