第6話 6話だけど短い話でごめんなさい!
(・3・)
「ふぅ~癒される~」
どうも城之内圭です。
突然ですが俺は今どこにいるでしょうか?
正解は……お風呂でした!
と、まぁ茶番はこの辺にして、今回はただ俺が疲れを癒すだけの回です。女性メンツは1人も出ない退屈な回だがどうぞよろしく。
「それにしても今日は色々あったなぁ」
そう、今日は色々あり過ぎた。困ったものだ。
茜先輩、いや茜さんに告白されて、友達になり、帰ってきてからロリっ子達との鬼ごっこ……。
あの後、皆抱きついてきた時は一瞬理性とかそういうのが飛ぶかと思った。
もしあの時俺の理性崩壊してたら……
……うん犯罪だ。
この作品がR15からR18に変更する事になっちゃうとこだったな。
それにしても、茜さんに告白された時に感じたあの感覚は何だったのだろう?
先輩の手を離しちゃいけない気がしたのだが、なぜそう思ったのか思い出せない。
ただあの時、前にもあった気がしたんだこんな事が。
「あーー!もう考えんのやめよ!」
面倒な事後回し!
それが俺だ!
「そういえば何か忘れてる気がするんだよなぁ」
実はさきほどから何か忘れている。
何だったか分からないんだが……
「昨日から今日にかけてだったんだけどなぁ」
なぜだろう本来ならすぐに思い出さなくてはならない相手のはずなんだ。そこまでは分かってる。
でもそれが誰か思い出せない!
「あーー!誰だ!何だったっけ!」
この時、考えても考えても思い出せないので俺は考えるのをやめた……
さぁ風呂出よう。
俺には風呂上がりの楽しみがある。
それは牛乳だ。
もちろん風呂上がりに飲む人は多いだろう。
しかし、俺は週に1度だけの楽しみがある。
それは温泉等で売られている瓶の牛乳を飲む事だ。
俺は週に1度だけこの瓶の牛乳を飲む。
それは今日のような疲れた日のために残してあるのだ。
このふたをペロって開ける瞬間。この動作とても好きだ。
開けたらそこから、一気に飲む!
「プハァ!やっぱり疲れた時にはこれだね!」
心を癒すのはロリっ子達だが、体を癒すのはこの牛乳だな。
「そういえば、正人がうちに来た時教えてやったけどあいつちゃんと実践してるかなぁ?」
正人はこれを教えた時、俺の事をおっさんくさいとか言ってたから不安だ。
ん?まさ……と?
「あーー!!!!!!」
大事な事を思い出した。
明日、正人の家……行こう……。
「ごめん、正人~!」
心の奥底からの謝罪どうか伝わる事を祈っています。
もう寝よう……。
次回
元主人公でもふられてしまってごめんなさい!