みずうみのうみの船―泡にたゆとう海の境(ウナサカ)へ―
一つの湖、一つの島、一つの縦帆船しかない小さな箱庭のような世界のはなし。この世界は、宇宙に浮かぶ星の中にある。遠い昔に作られた宙に浮かぶ船。今となっては、それを知るのは、世界の管理を任された人の形をした人ならざるものたちだけ。
人々は小さな箱の中、のんびりほのぼのと暮らしていた。
湖に浮かぶ縦帆船の船長は、狭い世界の数多の場所、数多の人々と出会う。彼は、知るかもしれない、うしなわれた幻想の海への道を。美しい母なる海にある『海境』(ウナサカ)の行方を。
悲願の達成を迎えた時、旅立つものたちは、はじめてみる海と、宙に浮かぶ故郷に、これから始まる長い旅路に思いをはせた。
そんな閉ざされた小さな世界のちょっとした謎と不思議と、何の変哲もないまったり淡々とした平凡で適当な、おかしな日常、意味不明系なお話。
人々は小さな箱の中、のんびりほのぼのと暮らしていた。
湖に浮かぶ縦帆船の船長は、狭い世界の数多の場所、数多の人々と出会う。彼は、知るかもしれない、うしなわれた幻想の海への道を。美しい母なる海にある『海境』(ウナサカ)の行方を。
悲願の達成を迎えた時、旅立つものたちは、はじめてみる海と、宙に浮かぶ故郷に、これから始まる長い旅路に思いをはせた。
そんな閉ざされた小さな世界のちょっとした謎と不思議と、何の変哲もないまったり淡々とした平凡で適当な、おかしな日常、意味不明系なお話。
かつて、世界は夢を見た。
昔々、あるところに設定というモノがありました。
2018/11/30 16:22
(改)
そして、その瞳を閉じて、
0・それでも機械仕掛けの神は見続けた。
2017/01/01 01:35
(改)
それでも、世界の内に夢を見て、
1・大海原へ錨を上げよう!
2017/06/06 06:00
(改)
2・船の上の湖魚
2017/08/08 08:00
(改)
3・割れたコップを復元しよう!
2017/12/12 12:00
(改)
4・世界の隅を求めて
2018/02/22 22:00
(改)
5・流火に揺らぐ雛の鳥
2018/03/03 03:00
(改)
それは、観測者の儚い夢のようで、
6・海を求めて、見る夢に
2018/10/10 10:00
(改)
7・世界は忄實の現実の中に浮かべながら
2018/10/11 12:00
(改)
幕間・紅縞の回路と瑠璃の回廊が邂逅し懐古する時
2018/10/12 03:00
(改)
しかし、それは確かに存在し、
8・巨大なしゃもじは空をとぶ
2018/10/13 13:00
(改)
9・魅惑のお菓子と夢見る肉球。
2018/10/14 14:00
(改)
10・対決!りんご団!食卓の明日はどっちだ!
2018/10/15 20:00
(改)
11・布団がふっとんで、城は崩れ去る。
2018/10/16 16:00
(改)
12・ネコ仮面現る!
2018/10/17 17:00
(改)
13・吹雪の夜に
2018/10/18 18:00
(改)
14・霧の生まれる森、暁に染まる湖。
2018/10/19 19:00
(改)
幕間・それでも、世界は動き続けている。
2018/10/22 22:00
たしかに、それは箱に残った希望であった。
15・「0の扉」を開く時
2018/10/23 23:00
16・「1の扉」が開く時
2018/10/24 14:00
(改)
17・そして神はいなくなった。
2018/10/25 15:00
そして、夢見る希望の行く末は―ー
最終海・湖の海の舟
2018/10/26 06:00
(改)