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悪役令嬢の華麗な戦い  作者: 宇田川流瑠
幼少期編
4/16

4 目覚めたんです。

遅くなりました(^^;;

大変な事を思い出してしまった私は、そのまま気絶してしまいました。





そして、次に目を覚ますと、目の前が…


(……金……っ、金髪⁉︎)


何で、え、どうなってるの?



なんと、私の上で金髪の王子様が寝ておりました。


「何で、お、王子殿下っ?」


「……ん、…なんだ……」


王子殿下は、私の声にぴくりと反応し、目をこすりながら起き上がりました。


そして、私を見た後、



「……良かった……」


「え?……まじか。」


王子殿下は、一言つぶやいた後、こてんと、また私の上で寝入ってしまいました。


私は、驚きの余り、前世の言葉を使ってしまいました。





その後、様子を見に来たメイドさんが気付いてくれて、王子殿下が、お見舞いに来てくれていたということを知りました。


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