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不定記  作者: 胡泉峯
2/11

不定記2

 課題というものは幼い頃、とりわけほとんどの人にとっては小学校の頃から延々と着いて来て回る鬱陶しい存在であろう。放棄すればペナルティが課され、内容が未完成・不十分でもペナルティが課され、しかしながらしっかり提出してもどうなるわけでも無い。あまり役に立たなそうな内申点が上がる程度である。もしかしたら教師の自分に対する好感度が上がるかもしれない。心底どうでもいいことである。

 しかし大学の課題、すなわちレポートというものは末恐ろしい課題である。出さなければ学生にとって命と金とプライバシーの次に大切な単位が蒸発するのだから。云々


 上の文章は私がレポートにヒイヒイしていた時に現実逃避のため書いていた文章だ。少し手直しをして記念に置いておこう。

 私は意志の弱さと計画性の無さが短所だと自覚している。なのでレポートを書く時、私にとって必要なことはテレビや携帯の電源を切ることだと思う。いろいろ試したものだが、一番性に合うのが無音であった。

 音楽はどうしても聴き入ってしまう。テレビだとニュース以外はうるさく邪魔なだけで、しかしニュースにするとついつい見てしまう。携帯は起動すれば最後、1日が終わる。


 前回から2週間以上も間が空いている。昔よりも時の流れが速いように思える。これが歳を取るということなのかもしれない。実に恐ろしいことである。

 あと2週間もすればクリスマスだ。おそらくあっという間にその日になるのだろう。

 

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