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春夏秋冬  作者: ユイ
1/4

それは四つの季節を巡る物語――…


嬉しいことも辛いこともある――…


けどこの世界で出会えたことに感謝しよう――…


ありがとう――…










春。


私、海堂夏美(かいどうなつみ)は今年から女子高校生です。

因みに共学です。


なのですが…、私の性格は内気でなかなか人に声をかけたりすることが出来ません。


友達出来るかな…。

不安だよぉ。


クラスには知ってる人は誰一人としていない。


でも皆は声を掛け合ってどんどん仲良くなっていってる。


私は教室の隅で1人机に座って担任が来るのを待っている。


自分の性格を呪う。

中学の時もそうだった。


でも中学では皆から話掛けてくれて最初は戸惑ったけど、だんだん慣れて仲良くなれた。


高校ではそうはいかないみたいで。


よし、前の子に声掛けてみよ。


「あ、あの…。」


「ん?どうしたの?」


とにこやかに笑顔を向けられ私は…。


「あ、いえ、何でもないです。」


と、言ってしまった。


「?そう。」


前の子はそう言って向き直ってしまった。


その後すぐに教室のドアが開き担任が入ってきてHRが始まった。


こうして私の高校生活が始まろうとしていた。

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