表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

第2回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞 への投稿作品

ヒロの分まで、牛乳飲んじゃダメだぞ♪

作者: 東の関脇

『ヒロのは、右の扉。紘くんのは、左の扉。牛乳は、仲良く飲んでネ♪』

冷蔵庫の扉に張り紙をして、

朝が遅い紘くん宛に、新妻の ゆいこは、『ヒロの分は、飲んじゃダメだぞ♪』と書いた置き手紙を残して出勤していた。

けれども、紘くんは、愛犬のヒロの夕食分の牛乳まで、飲み干してしまう程の牛乳大好き青年。


そんな紘くんが、大好きな新妻ゆいこは、ちゃんとヒロのための牛乳も買ってから帰宅していた。


果たして!紘くんが帰宅する迄にヒロに牛乳の用意が出来るのか?


今宵も牛乳大好き青年vs.仔犬のヒロによるほのぼの夕食争奪戦が始まる。


時は、少々遡り、

今日、今夏唯一の中学校の登校日。帰りに紘くんが、うちに遊びに来てくれる♪

紘くんには、仔犬の『ヒロ』が居ることは、ナイショ♪

ゆいこは、冷蔵庫の右側の扉に『紘くん用牛乳入っています♪』と書いた付箋を貼って、ニヤけていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ