第二話
ウルフ[うぅ…グスッ…ウェーン…お父さん…お母さん…]
私は家の中にあるお金や思いでの物や着替えを持ってカルラとランガの遺体を綺麗な花畑に植えた
ここは私が一生懸命に育てた花畑で一番思い手間のある場所である、
ウルフ[お父さん…お母さん…今まで育ててくれてありがとう……………いつまでも私を見守ってください…]
私は泣きながら村を後にする
あれから何日歩いたのだろうか…いまだに森の中
帝都まであと少しと思っていたが100㎞も離れてるのでそう簡単にはいかない
ウルフ[うわー大きい門…]
約10日で帝都に着いたのは幸運であった
衛兵[身分証明書をお願いします]
私は身分証明書を持っていなかったため衛兵に詳しく話をしたら通してくれたそして役所に行くように言われてすぐに町の中を歩き回った
焼き鳥の美味しそうな匂いがする
屋台の人[いらっしゃい一個25ガドルですよ]
ウルフ[二本ください…]
私はあの日からなかなか笑えなくなったそしたら
屋台の人[せっかくの美人が台無しですよ?]
と一本多くもらった
といっても私は断った
ウルフ[いえ、大丈夫です…]
一本返して広場で焼き鳥を食べていた
ウルフ[はぁ…]
私は深くため息をつく
数分後
ウルフ[役所はここでいいのかな?]
私はその建物にはいる
役人[今日はなんのご用で?]
ウルフ[身分証明書を発行してください…[
私はそういった
役人[はい、ではこちらの書類に記入してくださいしてください
私はペンを取り書き始める
名前 ライカ・ウルフ
生年月日 xx年1月1日
血液型 O型
種族 狼の獣人
と書きおった
役人[はい、ではこちらにサインしてください]!
ウルフ[わかりました]
私は全ての書類にサインした
役人[身分証明書は明日完成します、後日取りに来てください]
ウルフ[わかりました]
私はそこを後にする
ウルフ[宿を借りないと]
私は宿に向かう
番台[いらっしゃいませ~ってあらウルちゃん!?生きてたの!よかった!]
ウルフ[カーナちゃんこそ学校しばらく来なくて心配したよ…]
この子はリブ・カーナ私の幼馴染み
ウルフ[宿借りたいんだけど…]
カーナ[一番良い部屋にするね~これ鍵ね]
私は鍵を受けとるとすぐに部屋で寝た