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第55話 奴隷解放3

今回は久しぶりに長くなりました

バースビリア重監獄運動場

 

 ここは、囚人達が運動する場所として、ここでは囚人達が毎日運動している、本当は英雄達に運動させては行けないのだが、所長は暴動が起きたらそれこそ手が付けられないということで運動場 を設置した。

 その運動場で、看守達と元デーギリックス帝国軍と英雄達が戦闘していた、戦場は敵味方入り乱れた混戦だった。

 

吉川二等陸曹「これはやばいですね」

 

 と、吉川二等陸曹が呟いた、すると、隣にいるアルフォーンがやる気で満ちあふれてきた。

 

アルフォーン「さぁ、参戦するぞ、オリャアー!」

 

 アルフォーンは、手に持っていたグレートソードを構えて突撃していった。

 この一瞬の出来事に、吉川二等陸曹達は唖然としていたが、すぐに、気を取り直した。


吉川二等陸曹「アルフォーンさんを援護するぞ!」

 

 吉川二等陸曹は、部下達を連れて乱戦している集団から数m離れた場所に横列になって、援護すると命令して銃を構えて標準を合わせた。

 吉川二等陸曹達はゆっくり引き金を絞り、金属の弾丸を発射した。


バンッ

バンッ

バンッ

 

 吉川二等陸曹達は的確に看守達を狙撃してった。

 そして、その援護が必要ないんじゃ無いかってくらい、アルフォーンはグレートソードを流れるように使い、看守達をボコボコにしていた。

 

吉川二等陸曹「なんだろう、俺達の存在めっちゃ空気」

 

 アルフォーンが、参加してから約数十分で看守達は全滅させられた、英雄達は看守達の死体を片づけながら、今後について話し合っていた時だった。

 

アルフォーン「我が名はアルフォーン・シュトルムストークスだ、我々の国民が今奴隷となっている、ここにいるものたちのほとんどは、軍人だ、さぁ、奴隷解放をしようではないか!」

 

英雄達「おおおおおおおおおお!!!」

 

 運動場にいた英雄達は、この提案に賛同するように大勢が叫んだ、その叫び声は空気を震わせた。

 アルフォーンの元に吉川二等陸曹達が駆け寄ってきた。

 

吉川二等陸曹「アルフォーンさん、ありがとうございます、これであなた方の国民を解放出来るでしょう」

 

 吉川二等陸曹はそう笑顔でアルフォーンに語りかけてきた、アルフォーンも笑顔で握手を求めてきた、2人はガッチリと握手した。

 

アルフォーン「よし、それじゃあ、行こうか」

 

 アルフォーンは吉川二等陸曹から離れた、アルフォーンを筆頭に、特殊作戦群第1分隊と軍人を中心とした英雄達が奴隷を解放するために前進する準備を着々と進めていた。

 すると、バースビリア重監獄に攻めていく前にいた、レジスタンスが吉川二等陸曹に元に駆け寄ってきた、レジスタンスの後ろにはデーギリックス軍の軍服を着た兵士らしいのが数人いた。

 

レジスタンス1「吉川二等陸曹、我々が奴隷収容施設まで案内します!」

 

吉川二等陸曹「そうか、分かった、おい、アルフォーンさん、来てくれ」

 

 なんだ?とアルフォーンが近付いてきた、アルフォーンの近くには囚人が2、3人付いていた。

 

レジスタンス1「シュトルムストークス少将、お久しぶりです」

 

 レジスタンスは、アルフォーンにきれいな敬礼をしていた、アルフォーンもそれに合わせて敬礼をしていた。

 

アルフォーン「よく生きていたな、ストルム大佐」

 

 吉川二等陸曹は、アルフォーンへのレジスタンスの態度に少しビックリしていたが、すぐに理解をした。

 アルフォーンは、レジスタンス元いストルム大佐と固く握手をした後に、ストルム大佐を紹介し始めた。

 

アルフォーン「彼の名前はワカギ・ストルム大佐、我が師団の第1突撃歩兵大隊の大隊長だ、彼は勇敢に戦い、血路を開いてレジスタンスへと加わった、まさに英雄だ」

 

ストルム「そんな男ではないですよ」

 

 アルフォーンは、ストルム大佐の自慢を満面の笑みでしていた、ストルム大佐は苦笑しながら謙遜した

 

ストルム「シュトルムストークス少将、我々レジスタンスはこの大陸で最大の奴隷収容施設のスピットザーン総合奴隷収容所に攻撃仕掛けてくれませんか?」

 

アルフォーン「なるほど、そこに攻撃を仕掛けるのか、もちろん、一緒に国民を開放しよう」

 

 こうして、スピットザーン大陸で最大の奴隷収容施設に攻撃を仕掛けることが決定した

 

アルフォーン「よし、行くぞ!」

 

 アルフォーンの掛け声と共に、英雄達が前進し始めてた

 

スピットザーン総合奴隷収容所

 

 ここはスピットザーン魔法大陸帝国軍が、様々な地域から集めてきた人間、獣人などが、奴隷として収容されていた

 この奴隷達がしていることは主に、鉄の採掘である。

 スピットザーン大陸の奴隷達がしているのは、民間の部では人手不足の炭鉱や土木、建造、儀式用の生贄、農業が多い、軍隊では魔力を必要としない銃を使った歩兵、大砲や資材を運ぶ輸送、剣や槍、弓などを装備した予備軍などが従事している。

 そして、この収容所は機械化されており、ドアの開閉と奴隷の管理を中央管制室で管理している、極めつけは奴隷達を一斉に殺すことが出来るキルスイッチ、これは奴隷達の首輪に呪いがかかっており、スイッチを押すと呪いが発動して呪殺する、そのため、所員は中央管制室は精鋭の魔法化戦列歩兵が1個連隊規模で警備されている。

 

アナウンス「エリアL12に60人追加、新たなに500人が来た、すぐにこの500人はエリアMに追加...」

 

 収容所内にアナウンスが鳴り響く、そのアナウンスに従って警棒と剣を持った収容所の所員が奴隷達を誘導して、指定されたエリアへと誘導していた。

 奴隷達はやつれた顔で誘導されたエリアへと向かった。

 

ドカーンドカーン

ババババババババン

ババババババババン

 

 顔がやつれていた奴隷達は、この爆発音と連続した乾いた音に反応して爆発がしたであろう所に顔を向けた、暫く銃声がなった後、緑色の服を着た人達が施設から中央管制室までの橋を渡っていたのだ。

 

ドカーン

ババババババババン

ババババババババン

 

 中央管制室の扉を破壊した後に、緑色の人達が中に入った後、中央管制室の室内が小刻みに光が点滅していた、数分後には、連続した乾いた音は止んで静かになった。

 

アナウンス「ここ、スピットザーン総合奴隷収容所に収容されているものたちよ、もう、この理不尽な労働から解放されるぞ」

 

ガチャンガチャンガチャン

 

 一気に扉が開いていく音がなっていった、これに収容所の所員達が、状況を理解して、こっちに来るなと警棒を向けた、しかし、奴隷達は手に持っていたシャベルやピッケルなどで所員達を叩き殺そうとしていた、これには所員も抜刀して臨戦態勢に入った。

 

奴隷1「この野郎、日頃の恨みを晴れしてやる」

 

ダンダンダン

 

 奴隷達が所員に襲いかかってきた、職員も必死に応戦するが、奴隷達の数の暴力で次々とやられていった。

 

アナウンス「今この大陸は解放戦争の真っ最中だ、さあ、武器を持って戦おう!」

 

奴隷達「おおおおおおお!!!」

 

 奴隷達は大声で叫んだ、そして、レジスタンス達が持ってきた武器を手に外へと出て行った。

 

スピットザーン総合奴隷収容所が解放される1時間前

 

 レジスタンスと特殊作戦群第1分隊率いる英雄達は、スピットザーン総合奴隷収容所を攻撃するべく、徒歩で前進していた。

 先頭には、レジスタンスのリーダーと吉川二等陸曹とアルフォーンが、この先について話し合っていた。

 

アルフォーン「奴隷解放作戦を説明するぞ、まずは、吉川達がストルムと一緒に中央管制室を制圧する、中央管制室の管理を知っている奴を同行させる、その後は我々が突入して武器や銃弾を配って解放させる」

 

 アルフォーンから、バースビリア重監獄で説明された奴隷解放作戦が再度説明された

 

ストルム「この奴隷収容所には、200人の所員に対して84万6000人の奴隷が収容されている、大半が民間人だが、数ヶ月前にスピットザーン大陸から南に3500㎞離れた大アルザーン第5人民帝国を攻めて植民地かして、ここにその一部が収容されている」

 

 ストルムがスピットザーン総合奴隷収容所について、話し始めた、そして、最近スピットザーン魔法大陸帝国が攻めた国の奴隷まで、収容されていることも教えられた、すると、レジスタンスのリーダーからも補足みたいなのが話された。

 

レジスタンスのリーダー「因みにアルザーンは虫人が支配している国だ、スピットザーン大陸には獣人やエルフ、ドワーフはいるものの虫人は初めてだから、民間人と軍人の見分けが付かないから適当に放り込んでいるから、民間人よりも軍人の方が多い」

 

 レジスタンスのリーダーが、スピットザーン総合奴隷収容所について教えていたら、ついに目的地に到着した。

 

アルフォーン「よし、仕事を終わられるぞ、おい、吉川、お前達のチームで中央管制室を制圧してこい」

 

吉川二等陸曹「分かった」

 

 アルフォーンは吉川二等陸曹に、当初の計画通りに進めた、吉川二等陸曹はスピットザーン総合奴隷収容所の裏口に向かった。

 

プチュンプチュン

 

 宗原三等陸曹が、サプレッサーを装備した89式小銃で収容所の所員を二人射殺した。

 

宗原三等陸曹「クリア!」

 

 宗原三等陸曹は、射殺した二人の所員の生死を確認して、安全だということを吉川二等陸曹達に伝えた。

 

吉川二等陸曹「よし、やるぞ」

 

ガチャン

 

コロコロ

 

バーンッ

 

 宗原三等陸曹がドアを少しだけ開けた、その開いたドアの隙間からスタングレネードを投げ込んだ、投げ込んでから所員の声がしたが、耳が痛くなるほどの音共に声からうめき声へと変わった。

 

吉川二等陸曹「突入!」

 

 吉川二等陸曹の突入の合図で、4人の隊員が乗り込んだ、扉を開けると、そこは部屋になっており、廊下に通じるドアも合った、部屋の中に居たの武装した所員が5名ほど目や耳を覆っていた。

 吉川二等陸曹と宗原三等陸曹、荒木一等陸士、岡本衛生士の4人が部屋と廊下の隅々まで調べた。

 

宗原三等陸曹「クリア!」

 

荒木一等陸士「クリア!」

 

岡本衛生士「クリア!」

 

宗原三等陸曹「オールクリア!」

 

 4人は部屋の隅々まで調べ上げて、敵がもう居ないことを確認した。

 クリアという言葉が聞こえたようで、残りの5人が部屋に入ってくる。

 

吉川二等陸曹「よし、彼らを縛っておけ」

 

 吉川二等陸曹は所員を縛るように命令をしたので、隊員達はリストバンドで所員の手首を縛った。

 

吉川二等陸曹「これから、中央管制室の制圧を始める、宗原三等陸曹と木村一等陸士は先頭を、山木一等陸士は後ろを頼む、それと、この施設の構造を唯一知っているレジスタンスを守りながら行くぞ、よし、宗原三等陸曹がポイントだ、宗原三等陸曹に続け!」

 

 特殊作戦群第1分隊と収容所の管理を知っているストルムの9人で、スピットザーン総合奴隷収容所の中央管制室を、制圧することになった。

 

 9人はなるべく音を出さずに、レジスタンスの言うとおりの道のりを歩いていた、隊員達の銃にはサプレッサーが付いていた、部屋に居るときに付けたのだろう。

 

ストルム「ここから、かなり広い部屋にはいるぞ、ここは奴隷達が食事をする場所だ」

 

吉川二等陸曹「ここに、敵は何人居る?」

 

ストルム「敵の数は連隊規模で精鋭の魔法化歩兵が有事の際に、ここを守る、連隊名は第235精鋭魔法化戦列歩兵連隊」

 

 第1分隊の面々は、うなだれたり、やる気を失ったようになっていた。

 

吉川二等陸曹「回り道はないのか?」

 

ストルム「残念だが、ない」

 

 山木一等陸士の質問に、ストルムは申し訳なそうに言った。

 

吉川二等陸曹「おい、ストルム大佐!」

 

 吉川二等陸曹が、突然、ストルムに話し掛けてきた、ストルムはびっくりしていた。

 

ストルム「なんですか?」

 

吉川二等陸曹「もしかして、この奴隷達が食事する所っての出入り口って一つしかないのか?」

 

ストルム「はい、その一つしかありませんが」

 

 吉川二等陸曹は、ストルムの質問の答えを聞いて、なるほどと首を縦に振っていた。

 

加藤三等陸曹「吉川隊長、何をする気ですか?」

 

 加藤三等陸曹の質問に、吉川二等陸曹は笑顔で考えていることを話した。

 

奴隷食事所

 

 ここは、奴隷達が昼と晩を食事する所で、ここはその第1食事所である。

 今ここに居るのは、腹を空かした奴隷ではなく、この収容所で最強の部隊が、ここでをバリケードを作って待ち構えている。

 

歩兵1「絶対にここを通すなよ」

 

 魔法化戦列歩兵が、横に並ん5列くらいの列を作って待ち構えていた。

 魔法化戦列歩兵は、緊張した面持ちで銃を強く握っていた。

 

ドカーン!!

 

 いきなり出入り口が爆発を起こした、この爆発にびっくりして一瞬隊列が崩れかけたが、崩れはしなかった。

 

ブシュュュュ

ブシュュュュ

 

 白い煙が、壊れた出入り口付近を覆っていった、出入り口は完全に白い煙で覆われた

 

ドクンッ

 

 魔法化戦列歩兵達の間に、緊張が走った、まさか、爆発して白い煙で覆われたとは思わなかったので、何が起きるか分からないという緊張が走っていた

 

ヒュン、ガンッ、コロンコロン

 

 突然、魔法化戦列歩兵の足元に丸い金属の固まりが投げ込まれてきた

 

歩兵2「なんだこれ?」

 

ドカーンッ!

 

 足元にあった丸い金属が突然起爆した、偶然、丸い金属の固まりを手に取っていた魔法化戦列歩兵の上半身が吹き飛び、血が噴き出した

 

ババババババババン

ババババババババン

ババババババババン

 

 爆発の後に、重厚な銃撃が魔法化戦列歩兵を襲った、隊列が乱れていた魔法化戦列歩兵はこの銃撃に対応しきれずに、もろに銃撃を受けた

 

歩兵1「怯むな!撃ちかえせ!」

 

バンバンバンバンバンバン

 

 魔法化戦列歩兵は散発的に、銃撃を開始した、魔法化戦列歩兵が装備している武器は、一般的な魔法化戦列歩兵が装備している銃だが、彼らは質の良い魔法を撃ち出すことが出来る

 

ドカーンドカーンドカーン

 

 魔法化戦列歩兵が放った弾丸は、白い煙の中で光が何度か光った、撃った弾が弾けるように炸裂した

 

ブシュュュュドカーン!

 

 ロケット弾のようなものが、真っ直ぐ、魔法化戦列歩兵へと飛んでいって爆発した

 数十人の魔法化戦列歩兵が、吹き飛んでいった、これには魔法化戦列歩兵達も隊列をさらに大きく乱して、もはや組織的な攻撃は不可能だった

 

ババババババババン

ババババババババン

ビシュュュュドカーン

 

 銃撃とロケット弾が、交差して次々魔法化戦列歩兵達を殺害していった

 魔法化戦列歩兵も、防御魔法を張ったりしたが、それらをことごとく破り、魔法化戦列歩兵達を殺害した

 

ババババババババン

 

吉川二等陸曹「逃がすなよ、徹底的だ」

 

 吉川二等陸曹は、白い煙から出て来て次々と魔法化戦列歩兵を殺していった、それに続いて、宗原三等陸曹、村田陸士等が白い煙から出て来て、魔法化戦列歩兵を殺した

 

バンバンバン


吉川二等陸曹「最後まで降伏したいとは、中々練度の高いな」

 

 魔法化戦列歩兵は、全滅した、最後の一兵卒まで白旗を振らなかった

 

吉川二等陸曹「中央管制室はどこだ?」

 

ストルム「こちらです!」

 

 ストルムの案内で、中央管制室へと向かった、吉川二等陸曹は橋を渡って中央管制室の前に行くと、ブリーチングチャージを仕掛けた

 

「3...2...1、GO!」

 

ドカーン!

 

ババババババババン

ババババババババン

ババババババババン

 

 中央管制室に強行突入した、吉川二等陸曹は中に居た所員達を殺害していった、こうして、中央管制室を制圧した瞬間にスピットザーン総合奴隷収容所の制圧も完了した

次回は自衛隊の本隊に戻るかもしれません

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