第3話 上陸
後、3話くらいは投稿したいですかね
追申、沖に仲間はいますか?とと言う質問に対して山本海将が3万人というところを10万人に変更しました
山本海将率いる陸上自衛隊一個分隊が異国の港に上陸した、そこは中世の町並みで凄く賑わっていた、山本海将はフランスかイタリアのヨーロッパ方面に流れついたかと内心思い
山本海将「あれ?俺、ヨーロッパ諸国の言葉、英語とロシア語以外分からんぞ」
急に困惑し始めた山本海将、吉川二等陸曹が励ましてきた
吉川二等陸曹「大丈夫ですよ、もしかしたらイギリスかロシアかもしれないので」
山本海将「そうだったら、すごく楽なのに」
すると、制服のようなものを着て書き物を持っている男がこちらに山本海将らに歩いてきた
制服の男「?????????」
山本海将「おっと、何語か分からないぞ、それにニュアンスも分からないな」
制服の男が何かを察したらしく、ここで待ってくれと手で合図して、歩いた場所をまた戻っていた
山本海将「みんな、何語かわかったか?」
吉川二等陸曹「いいえ、全くわかりませんでした」
そして、それから10分後
山本海将「お?2人がこっちに来るぞ、どっちとも同じ制服を着ているな」
山本海将が見たのは、さっきの制服の男と同じ服装を着た人物が2人こちらに来るのがわかった
そして、2人の人物がはっきり認識できるところまで来た、それは制服の男と同じ制服を着ている別の男だった、すると、別の制服の男がなにか話し始めた
別の制服「どうも、こんにちは、アジアンの方々ですよね?」
別の制服の男はいきなり日本語で話し始めた、見た目は西洋人なのにまるで日本人のような、訛りもなく綺麗な日本語だった
山本海将「え?に、日本語をしゃべってる?!ん?アジアン?私たちは日本から来ました」
山本海将は突然の日本語に困惑したがすぐに間違いを訂正した
別の制服の男「あ、これは大変失礼しました、申し遅れました、私はフーバ・アーバメントと言います、この港町、ハールボムのアジアン部門の外交窓口です」
山本海将「我々は日本の軍隊、自衛隊である」
アーバメント「日本?自衛隊?聞いたことない国ですね」
両者聞いたことのない地名が出た来て少し困惑している
山本海将(?日本を知らないのか、だが、そんなことより日本語が分かる者がいてありがたい)「そうですか、それよりここは一体どこの国なんですか?」
アーバメント「はい、わかりました、立って話をするのものあれなのでこちらに来てください」
山本海将「分かりました」
アーバメントは山本海将らを連れてある建物に入っていった
山本海将「まるで、空港みたいだな」
アーバメントに連れられて入った建物の中はたくさんの受付窓口のようなところがあり、そこに並んでいる人の人種も様々だった、白人を始めとした黄色人種や黒人等々が列を作って並んでいた、山本海将らは少し驚きながらもアーバメントに連れられある部屋に入っていった
山本海将「お邪魔します」
山本海将らが入ったその部屋は高級そうなソファーがあり、オフィスにあるような机があった
アーバメント「どうぞ、座ってください」
アーバメントは山本海将らをソファーに座らしたら(座れない人間が5名ほどいたので2人、部屋の外で待機してもらった)アーバメントが口を開き始めた
アーバメント「まずはこの国がどこなのか教えましょう、ここは、イリシタル共和国という国家ですよ」
山本海将「ほう、イリシタル共和国ですが、聞いたことないですな」
アーバメント「そうですか?海洋国家として結構有名になっていると思うんですが、まあ、それはいいとしてあなた方は翻訳魔法を付けてないですよね」
山本海将「え?魔法?」
アーバメント「え?」
部屋の空気ガラッと変わった
アーバメント「えーと、翻訳魔法は付けていないということでいいですかね、あなた方の他にお仲間はいますか?」
山本海将「え、ええ、沖に10万人くらいいますが」
アーバメント「結構居ますね、因みに一体どのようッ
ドカーンドカーンドカーン
アーバメントがしゃべっていると空気を震わせる音、建物がきしみ揺れる音、何かが爆発したような音が外から聞こえてきた、この音に反応して山本海将ら以外8名は一斉に外に飛び出した
山本海将と吉川二等陸曹と加藤三等陸曹が走りながら話し合っていた
山本海将「一体なにがあったんだ?」
吉川二等陸曹「砲弾を落とした音ではないようですね」
山本海将「まさか、戦闘!?」
ドカーンドカーンドカーン
山本海将「どうやら、この音は戦闘らしいな」
ガチャン!
山本海将らが勢いよいよくドアを開け、外を見ると
ドカーンドカーンドカーン
砲撃を行っている、やまとの姿があった
次は戦闘シーンです