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第2話 知らない大海原だ

第一話のタイトルをもっと考えればよかったなぁ

山本海将「大丈夫か?」


一番早く起き上がって艦長が他の船員に安否の確認をした

やまとの艦橋にいた、船員たちは全員気絶していたが、ゆっくりと立ち上がり自分の持ち場についた


山本海将「各員状況報告」


?「こちら、機関長、機関以上ありません」


機関長を務めている佐久間弘一等海佐という者だった


高木一等海佐「大丈夫です、通信とレーダー以外はなにも問題はありません」


山本海将「通信状況は?」


春田二等海尉「どことも音信不通です」


山本海将「それは、困ったな、で、レーダーは?」


高木一等海佐「波を検知するブイやこの海域をよく通っている漁船がレーダーに映りません」


山本海将「故障とかではないのか?」


高木一等海佐「それも、考慮して調べたのですが、特になにも問題はありませんでした」


山本海将「そうか」


艦橋にいた乗組員は様々なことを考えながら自分の仕事に着手した


1時間後


艦橋にいた見張り員が何かを発見した


見張り員「艦長!前方40㎞先に大陸を発見しました」

 

 その見張り員からの報告を聞いた艦橋の乗組員達は前を見た、そして、艦長は以下のように命令した


山本海将「よし、全速前進だ、通信士は、あの街に呼びかけてくれるか?」


高木一等海佐「はい、ですが、本当に通信ができるでしょうか?さっきからあちこちに呼びかけてますが、何一つ反応がありません」


山本海将「それでも、呼びかけるんだよ」


2時間後

 

 見張り員が大陸についての情報を艦橋に伝えてくる


見張り員「あの大陸に港町が見えます、建物の外観は西洋風です」


※なぜ、航空機を出していないかとゲートとかに入って他の国に領空侵犯したら行けないと思ったからだ


山本海将「よし、あの港町に上陸するぞ、沖から300mから離れて待機してくれ、私は小型艇で港町に上陸する、その際に陸上自衛隊の者を何人か派遣してもらおう、君たちは有事の際には我々を置いてってくれ」

 

 山本海将が自ら街の偵察を名乗り出てきたので、周りは止めようと説得したが

 

山本海将「私が行かねば誰が行くというのか?それに西洋風ならいきなり殺される可能性は低い」


※この艦は航空戦艦であると同時に揚陸艦の役割も果たせるのだ、それゆえに陸上自衛隊がこの艦に乗船している


一同「はい!」


こうして、船員達を説得して艦長である山本海将が国籍不明の港町に偵察することを決定した


艦長室


この部屋はこの艦の艦長専用の部屋で結構広めに作られている、その部屋に2人の自衛官が椅子に座って話しをしていた


山本海将「宮崎陸将殿、頼みがあります」


そう呼ばれた男の名前は宮崎三郎陸将である


宮崎陸将「なんですかな、山本海将殿」


山本海将「陸上自衛隊員を分隊規模、貸して欲しいのだが」


宮崎陸将「それで、なぜ、分隊規模の陸上自衛隊員が必要なのでしょか?」


山本海将「それは...」


山本海将は、事情を説明した


宮崎陸将「事情がわかりました、すぐに派遣しましょう」


こうして、陸上自衛隊から分隊規模の護衛部隊を獲得することに成功した


揚陸部隊が出るための出口


山本海将「諸君これから、よろしく頼むぞ」


8人の自衛隊員が並んでいた


この分隊の分隊長は吉川貞木二等陸曹、そして、第1組の組長が加藤隆義三等陸曹、第2組が宗原勝義三等陸曹、その他の隊員は村田京子陸士長、岡本綾子衛生士、山木幸典一等陸士、荒木夏子一等陸士以上8名である


山本海将「さてと、乗るか」


山本海将及び護衛分隊8名が小型艇に乗り込んだ

 やる気満々の山本海将と少し不安がある陸上自衛隊員という温度差を感じる雰囲気だった


山本海将「いよいよだな」


ガチャンウィーーーン


揚陸部隊の出口がゆっくり開いた、そして、ようやった明け切ったと思ったら、勢いよいよく小型艇を運転手は飛ばし飛ばしまくった


そして、港町に着いて....

接触です

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