第12話 異世界探索5
書いてて思ったこと米軍も出してぇ
ドカーンドカーン
盗賊の数は何名かはわからない殺しても殺しても森から出てくる、今回持ってきた弾薬で勝てるかどうか怪しかったそのため、弾薬の消耗をなるべく減らすためセミオートで撃っている、そこは精鋭部隊だけあって、全てヘッドショットで片付けた
家の2階
山木一等陸士「死ねぇーくそ共!」
ババババババババババババン
MINIMIは弾薬ボックスに直接ベルトで繋がっており、ほぼ無限に給弾できる
山木一等陸士の攻撃で数十人が蜂の巣になった
宗原三等陸曹「自衛官がそんな言葉使っちゃだめでしょ?」
バンッカチャンバンッカチャン
宗原三等陸曹のM24レミントンが弓やクロスボーガン持ちを倒していく
山木一等陸士「今度から気をつけます」
1階
バンバンバンバンバンバン
吉川二等陸曹は89式小銃のセミオートで確実にヘッドショットを決めていた
カチャカチャ
吉川二等陸曹「リロード!」
吉川二等陸曹はマガジンポケットから弾倉を取り出して、89式小銃にマガジンを弾倉を交換した、空の弾倉は交換する際に下に落とした
加藤三等陸曹「おい、航空支援はまだか?」
加藤三等陸曹は通信士である、荒木一等陸士に怒鳴るような声で問いかけた
荒木一等陸士「カップラーメンが出来る時間に来ます!」
加藤三等陸曹「おい!お湯もってこい!じゃなくてあと三分か」
加藤三等陸曹は怒涛の如くやってくる盗賊を見て絶望した
盗賊「うおおおおおおおお!」
盗賊たちはどんなに撃たれてもどんなに吹っ飛ばされてもどんなに味方が横で死んでも、やっぱりワール○ウォーZのZである
すると、森の奥が光り出した
村田陸士長「なんだ?あれは?」
その光は徐々に大きくなり
ビューン
風を切る音共に光の球体が家に迫ってきた
吉川二等陸曹「やばそうだから、離れろ!木村!岡本!」
木村と岡本「はい!」
ふたりは吉川二等陸曹の指示に従い、球体が当たらないところに後退した
ドカーン
光の球体は家に当たると爆発を起こした、窓二つと壁と椅子2脚が吹っ飛んだ
木村一等陸士「あぶねぇ」
岡本衛生士「ええ、確かに危なかったわ」
ふたりはあまりの威力に少し腰が引けた、すると、吉川二等陸曹が....
吉川二等陸曹「宗原!やつを殺せ!」
吉川二等陸曹は怒鳴り声を上げながら、宗原三等陸曹に殺害命令を出す、その姿は紫色の全身を覆い隠すローブを着込んだ、いかにも魔法使いという恰好をしていた
カチャン
宗原三等陸曹はM24のボルトを後ろに引き、また、元の位置に戻して、弾を給弾した、そして...
バンッ
ブチャ
乾いた音が森中に響き割る、音共に飛び出したのは7.62㎜弾が魔法使いの頭蓋骨をぶち破り、脳内を浸食したのちに弾は後頭部を抜けた、その瞬間、魔法使いは頭から血を出しながら後ろに倒れた
宗原三等陸曹「目標の殺害に成功」
宗原三等陸曹は落ち着いていたこれまでにないくらい、彼は人を殺すということに慣れていた、いや、慣れてしまっていたのだ
吉川二等陸曹「よし、後でビールを奢ってやる」
吉川二等陸曹はそんな彼を褒めた、宗原三等陸曹は顔をにやつかせた
荒木一等陸士「隊長!航空支援が来ます!」
吉川二等陸曹「分かった、どんな航空支援だ?」
荒木一等陸士が希望のことばを叫んだ、この声を聞いた、特戦群の隊員たちはホッとした同時に何があってもいいように身構えた、そして、吉川二等陸曹が航空支援の内容を聞いて、帰ってきた答えは....
荒木一等陸士「B-52の絨毯爆撃です!」
これを見ているみんなは「え?自衛隊がそんなの持っていいの?」ってなったと思う、簡単いいよ「いいんです」なのだが、これはには理由がある、この自衛隊は核をも持っているため必然的に爆撃機も持っていると私は思いたい
1分後
荒木一等陸士「爆撃が来ます!」
吉川二等陸曹「全員伏せろ!」
荒木一等陸士の言葉を聞き、家にいる隊員と同行者6名にも命令を送り準備をさせた
巨大な鳥にも見えるB-52が一機、遠くから飛行してきた、そして、家の近くまで来たら
B-52
機長「よし、着いたな、投下口を開けるぞ」
B-52の投下口が開き始めた
機長「よし、開いたな、投下!」
投下口から数百個の爆弾が投下された
投下された無誘導爆弾は風を切る音を出しながら沢山、森に落ちた、そして
ドカーンドカーンドカーンドカーンドカーンドカーン
落ちた爆弾が着弾した順に爆発を起こした、その爆発は家の前の広場みたいな所まで及んだ
この瞬間、殆どの盗賊は死亡したと思われる
ん?チートがあるって?知らんな