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お尻の穴は守りましょう

「皆さん、入学おめでとうございます。


私はこの学校の校長を務めております魅師々碑 大吾郎(ミシシッピダイゴロウ)です。


皆さんがこの学校に入学するにあたって、などという話をしても何も面白くないと思うので私の性癖を暴露します。」







校門で一悶着あった後、俺は卒業式の会場となる体育館へと向かい、自分の席に着いた。



そしてありがた迷惑な校長の話を聞くはずだったのだが……



まずこの訳のわからない学校名、校長の名前だったのか、驚きだ



そして何を言ってるんだこのハゲは



60前後のハゲ散らかしたジジイが性癖暴露って…



明らかに会場がざわついている



教員は皆青い顔をしている







「私はドマゾです。Mです。罵られることや、叩かれることが大好きです。」







「「「「……………………」」」」







会場のみんなは言葉を失っている








「昨日もSMバーに行って、嬢王様に鞭を打たれてきました。すごくゾクゾクするんですよ?

そして今も私のお尻に…」



プツッ





どうやら流石にマイクの電源が切られたようだ







「え、あっと、えー、これにて入学式を終わりたいと思います。し、新入生は誘導に従って教室に行き、待機していてください。」







会場にいた新入生たちは、ざわつきながらも誘導の先生達に注意されながら各教室に散っていった








しばらくして、校長は責任を取り、学校を去ったそうだ

おかしな名前と、生徒・保護者の不信感を残し

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