これで打ち止め夫婦漫才(666文字お題消化編)
沢木先生のお題に基づくハイテンション漫才完結編です。
名刺、誕生石、お稽古ごと、閉塞感からの脱出、頒布会、不動産、遠距離恋愛、ボディビルダー
をお借りしました。
毎度申し訳ありません、つるめぐみ先生。
漫才はこれでおしまいです。
「どうも、美少女漫才師のりったんでえす」
「どうもどうも、イケメン漫才師のリッキーでえす」
「二人合わせて文章作法無知コンビでえす」
「僕は違いますよ。今、某『作家でライス』で修行の身ですから」
「よその投稿サイトの話を出すのはまずいんやないか?」
「大丈夫ですよ、こちらの運営様は寛大ですから」
「ほお、関西出身か」
「その関大じゃないです」
「ほならどのカンダイやねん!?」
「切れやすいですね、カルシウム不足じゃないですか?」
「知るか!」
「いい病院紹介しますよ、ほら名刺」
「さり気なくお題消化やな」
「意味がわからない事言わないでください」
「それより、今月ウチの誕生日があるねん」
「へえ、そうなんですか」
「プレゼントは誕生石の指輪でええわ」
「パトロンの平井さんに頼んでください」
「それは別のコンビや!」
「お稽古ごとを控えれば指輪くらい自分で買えるでしょ?」
「何が悲しゅうて誕生日プレゼントを自分で買わなならんねん!」
「じゃあ頒布会で石座、腕、腰、肩と少しずつ買うとか」
「意味わからへん!」
「この閉塞感が堪らないでしょ?」
「変態か!?」
「只の変態が道央に一万坪の土地を買えませんよ」
「あんたの事か、H海道の悪徳不動産王ちゅうのは?」
「遠距離恋愛しますか?」
「するも何もウチら夫婦やんけ」
「違いますよ、入籍してませんから」
「何やて!?」
「実は僕の妻はめぐみさんですよ」
「どついたろか!」
「ボディビルダーの僕には貴女のパンチは効きませんから」
「やかましいわ! やめさせてもらうわ」
「次回はめぐみん&リッキーでお送りしますね」
「嘘吐くな!」
「失礼しました」
お粗末ですよね、自覚症状もあります。