4・種族・ジョブについて
結局ハスキーをパーティにひきいれた俺は、ハスキーに種族
というのを聞きながら、冒険者ギルドに向かっていた。
「そういえばハスキーはけんじんぞく・・・とか言ってたな。
あれってなんのことなんだ?」
「しらないんですか?まあ、説明はします。」
そう言ってハスキーは淡々としゃべり始めた。
「この世界には、複数の種族があります。例にあげるとしたら、
人間族・獣人族・吸血鬼族などです。そしてその中でも細かく
種類が分けられます。私は獣人族の中の犬人族というわけです。」
「じゃあひとつ聞くけど、その種族特有のジョブってあるのか?」
そう聞くと、すぐさまに説明をし始めた。ハスキーは説明好きらしい。
「はい。例えば人間族は”銃士”、獣人族は”獣戦士”です。
吸血鬼族などは種族自体が特有なので、なりたくてもなれる
ものではありません。そしてたまに、”マーセナリ”という
ジョブになれる人がいると聞きますが、定かではありません。」
と、ハスキーのながーいながーいせつめいを聞いているうちに、
”冒険者ギルド”と大きく看板が掲げられたところに着いた。
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