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日刊2位、週刊3位、注目度32位アーマードガールズ三国伝  作者: 山田ケーニヒ
パラレルワールド

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模擬戦 ハルカvsリューナ Ⅱ


 更衣室から出てきたハルカの形相は、険しかった。


 何か、覚悟したような様子だった。


 それを見たリューナは、ニヤリと笑い「気合いを入れてきたか、あのニヤついた表情からは想像できない強い気を感じる。この龍牙を屈服させようという算段でもしたか・・・・簡単に行く私ではないぞ。鍬形ハルカ」笑顔とは裏腹に凄まじい魔力を放出し、ハルカに見せつけた。


 するとハルカは、それに気づき、闘気を放出し、リューナを睨んだ。



 その様子をみた他の生徒達は、仲が良かった二人を知っているからか、全員どよめき「あの二人、仲良かったのでは?」


「今にも殺し合いが始まりそう」という声が上がった。


 男子生徒は、学食の牛乳を賭けてどっちが強いかを比べていた。


 今までの成績は、座学のテストでは、同率一位。しかし、実技は、女性陣の中では、無類の強さを誇り、勝った負けたを繰り返し決着がついていなかった。これで決着が着くと誰しもが思っていた。



 しかし、今回の実技は、脳筋先生ことガドルフ先生一人相手に複数人の生徒で挑み、連携攻撃の大切さを知る為の授業となった。



 その同じチームになんとハルカとリューナが一緒になった。


「私の足を引っ張るなよ?ハルカ」龍牙に変わったリューナは、ハルカを凄い形相で睨んだ。


「私に説教か?もう一人のリューナ。お前より先に先生をぶちのめしてくれる」ハルカも睨み返した。


「おいおい大丈夫か?こいつら完全に周り見えてないな」同じチームになったアルグランドは、ため息を吐いた。


「やめとけ。今の二人に何言っても無駄だからよ。俺らは、俺らで連携していくしかあるまいよアルくん」バッハは、そんなアルグランドの肩を叩いた。


「では!早速。始め!」ガドルフ先生の掛け声で模擬戦が始まった。


 リューナとハルカが、先に先行してきた。


「なるほど!連携が取れてないな。ならば、引導を渡してやる」 ハルカの鎖鎌で攻撃する時の踏み込みと同時にガドルフ先生は、一瞬で移動しハルカの鎖鎌持っている左腕を掴み、リューナの方にハルカを投げ飛ばした。


「雑魚が、捕まりやがって」飛んできたハルカを避けてリューナは、スマートメイスで攻撃を仕掛けようとしたが、ガドルフ先生に読まれ、「連携がなってないお前たちには、このくらいが丁度いいだろう」メイスを先生に砕かれ先生の拳が、リューナのみぞおちにクリーンヒットし、リューナは、そのまま気絶した。


 投げ飛ばされたハルカは、壁に激突し、そのまま気絶した。


 その光景を目の当たりにしたバッハとアルグランドは、怯んだ。


 それを先生は、逃さなかった。


「連帯責任だ!」


「ゼロ距離打撃術桜拳おうけん」ガドルフ先生の両方の拳が二人を海の底に沈めるかの如く地面に崩れ落とした。


「失格者の末路だ。お前らも気をつけるように」先生は、声を上げた。


 生徒全員は、「はい!」と声を大にして返事をした。


 

 


 

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