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日刊2位、週刊3位、注目度32位アーマードガールズ三国伝  作者: 山田ケーニヒ
また、一難

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合体ロボアーマードガール幸村二式


「秘密裏に開発したアーマードガールがあって、刹那達に乗ってもらうよ」とシスカは、アーマードガールズ達に叫んだ。



「え?兵器は、禁止なんじゃ・・・」と刹那は、驚いた顔した。



「はい!棺桶に入って」


「みんな」とシスカは、アーマードガールズ全員に指示を出し全員を棺桶に入れた。


 棺桶は、地下シェルターを通り、それぞれ、マシーンに乗った。



「この運転はどうすれば?」とアーマードガールズ達は、全員戸惑った。


「気合いで動かす、これが、ロボットの醍醐味!」


「行くよ!みんな」


「で、この機体の名前は?」と弌華は、シスカに尋ねた。



「合体ロボの名は、幸村二式よ」


「刹那が乗ってる機体が真ん中のロボット」


「名は、サイクロン」


「弌華のは、タイフーン」


「甄姫のは、嵐」


「清美のは、テンペスト」


「リルカと葉智璢のは、鎌鼬かまいたち


「それじゃ、みんな、健闘祈る」


「発進せよ!」とシスカは、命令を下すと一斉にカタパルトからマシーンが、飛び出した。


「幸村二式、合神せよ」とリルカは、ポーズを取った。


「幸村って」


「いつの間に作ったの?」と真希が慌てて自室から出てきた。


「妹を元気付ける為と平和の象徴にする為にマイハニー元譲が、一生懸命作ったのこれは、アメリア高校と成都女学院と関ヶ原高校の思い出を忘れない為でもある」


「だから、幸村二式は、簡単に負けるわけにはいかないの」


「だから、貴女も戦いなさい真希、確かに自分の機体が還らない。現実を受け切れなかったとしても、この二式の指示は、貴女がしなさい」とシスカが、マイクを真希に渡した。


「みんな力を貸して、私が進む為に」と真希は叫んだ。



「もちろんだよ」と葉智璢は、強く頷いた


「負けるわけには行かなくなったぜ」


「刹那!合神だ」


「派手に行くぜ!」と刹那は、叫んだ。


「エルドフォーム」と刹那は、叫んで、真ん中のスイッチを押した。



 すると、全員のマシーンが、刹那のロボットに集まり始めた。


「暴風合神!」と刹那は、叫ぶと、各マシンがドッキングを始め、遂に、幸村二式が完成し、百七十センチの人間と同じくらいのロボットになった。


「これで、テロリスト達を懲らしめようってわけね」と甄姫は、ノリノリだった。


「これは、あとで、どやされないか心配だけど、今は、元譲さんを助けることだけを考えよう」とリルカは、気持ちを切り替えた。


「幸村二式!現場に向かう、待っていてマスター」と刹那は、ブースターを加速させた。


「まだ、来ないの?弾丸当たりそうで怖いんだけど」と元譲のピンチは、変わらずだった。



 

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