表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日刊2位、週刊3位、注目度32位アーマードガールズ三国伝  作者: 山田ケーニヒ
また、一難

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

75/123

民間警備隊


「民間警備隊を設立しよう」


「犯罪を撲滅するためにも、兵器は必要になる」


「平和維持の為には、やっぱり必要だよ」と葉智璢は、言い出した。



「理想とする世界は未だに見えないか」


「上に進言してみる価値あるな」と元譲は、島を統治してるアーマードガールズを危険視してる人達のもとへ車で向かった。


「マスター、行動早いね」と元譲の行動に驚く刹那だった。



「でも、今暴れてるのは、みんな量産機なんでしょ?」とシスカは、アーマードガールズ達に尋ねた。


「そうですよ。マスター」


「みんな量産機です」


「戦争経験者が、表には出てこない理由は、これ以上、戦いたくないからです」



「仲間同士の争いもありましたし、正義の名の下に粛正したこともありまし、島を統一しようと動いて、失敗した連中もいましたし、今は亡きテイルズリボック社を壊滅させるために動いたこともありましたし、様々な理由で武器を使い戦いました。もう充分なはずなんです」


「武力的による進行は、失敗に終わる」


「人類は、それを学んだ筈なんです」


「それなのに、武器を悪い事の為に使う見過ごして良い筈がない」と強い正義感を清美は、示した。


 一方、島を統治してる人達の下に車で向かった元譲は、違法に武器を所持した量産機のアーマードガールズによるクーデターに巻き込まれていた。


「全く、どうして、こうなるの?」


「これじゃ、統治してる人達の所にいけやしない」


「刹那を置いてきたのまずったか?」と元譲は、困っていた。



「我々は、アーマードガールズを適切に使ってる正義の団体、アフガニスタだ」


「我々の行動は、全て正しいのだ」と好き勝手に暴れていた。


「全く、こんな連中に悪用されるとは、アーマードガールズが可哀想ね」


「ここは、逃げるしかないな」と元譲は、その場から逃げようとした。


「我々の正しさを証明する為に、アーマードガールズは、存在する」


「撃て、お前達、正義を示せー」とアーマードガールズ達にアフガニスタのリーダーが命じ、発砲してきた。



「あの数じゃ、刹那一人じゃ厳しいか、あれを使うしか、ないか」と近くにあるバスを盾にして携帯で元譲は、刹那達に連絡を取った。


「もしもし、あ、元譲」とシスカが家の受話器を取った。


「シスカ、銃声がうるさくてごめん」


「今トラブルに巻き込まれてて」


「例の計画実行して」


「アーマードガールズの新たな可能性を見せる時が来た」と元譲は、思い切り叫んだ。



「あの計画をやるの?」


「わかった。場所教えて」とシスカは、元譲に尋ねた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ