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日刊2位、週刊3位、注目度32位アーマードガールズ三国伝  作者: 山田ケーニヒ
また、一難

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新たな事件


 テイルズリボック社が倒産し、島は放棄され、アーマードガールズ達が、人間のお手伝いロボットとして、姿を変えてから、二年が経ち、違法に武器を持ったアーマードガールズを使った強盗や、空き巣などの犯罪が横行していた。



「また、犯罪被害だよ」


「平和になってから二年」


「うちらの戦いは、無駄に終わってるのは辛いね」と清美は、充電されながら、テレビ中継を見ていた。


「全くだよ」


「今は、本当に無法地帯と化してるのどうにかしたいね」と刹那も、充電器に刺さったまま、テレビを見ていた。



「武器と言ったら、今は、包丁くらいだもんね」と葉智璢も充電されていた。


 それを元譲達マスターは、その光景を見て笑っていた。


「なんか、充電されながら、テレビ見てる貴女達見てると和むわ」を元譲は、アーマードガールズに癒されていた。


「元譲さん、この光景面白いですよね?やっぱり」と祖逖もアーマードガールズの姿に笑っていた。



「おい、おれだけ、テレビ見れないじゃんか」と弌華は、不服そうな表情を見せた。


「ごめん、ごめん、今、テレビの前に連れて行くから」と弌華のマスターである夏侯覇は、弌華をテレビの前に連れて行った。



「これでよしと」



「ありがとうマスター」と夏侯覇に弌華は、お礼を言った。



「でも、実際、アーマードガールズを危険視してる人達が今の島を統治して、アーマードガールズの武装は、全面禁止されたのは痛いねー、違法で武装してる相手に手も足も出ないから、ほかのアーマードガールズは、自衛大変そう」と智香は、自分の考えを述べた。


「実際、大変ではあると思うよ」


「自分を守るために戦い、それがマスターを守る為でもあったから」


「マスターを守るための存在が、今は、危険視、その人達の考えを変えない限りは、武装は、付けれない」


「一応、メンテナンスは、してるけどさ」と元譲は、少し不満そうな様子だった。


「曹操様が、ご存命だったら、こんなことは・・・・なんな事をしなければ・・・・・違法には・・・・複雑な気分ですわね」と甄姫も、暗い顔をした。



「もう一つ、問題があるとしたら、家が狭いよー、こんな大所帯になる?」


「清美、刹那、リルカは、元々の家の住人だけど、弌華、葉智璢、甄姫は、違うだろうアーマードガールズも多いって事はさ、マスターも多いわけで、幸村は、壊れていなくなったけど、真希さん、まだ立ち直れないか、アーマードガールズを新しく作るって言っても、兵器は、ないし、困ったな」と祖逖は、頭を抱えた。

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