曹操vs清美
曹操vs清美
「黄忠を倒したか、流石だな。趙雲」と呂布檬玄が、戟を装備してジャネットで刹那に突撃してくる
「力勝負か、面白い」と刹那は、メイスで迎え撃った。
「うちら、三人を忘れちゃ困る」
「くたばれー」と呂布の背後を弌華と清美が狙って近接武器で攻撃しようとした。
「小賢しい!」と呂布は、戟を振り回して、清美と弌華を壊さそうとした。
その間に「呂布檬玄!お前は島一のアーマードガールズだったよ」と刹那は、呂布を背後からメイスで攻撃を仕掛けた。
しかし、呂布檬玄は、刹那のメイスを素手で受け止め、戟で弌華を串刺しにした。
「ここが活路!」と清美は、冷気の剣で呂布檬玄を斬った。
「今だ!撃て、葉智璢!」と清美は、叫ぶと
葉智璢は、対戦車ライフルで呂布を狙撃し上半身を吹っ飛ばし破壊した。
「ナイス!葉智璢」と清美は、喜んだ。
「急所は、避けられたぜ」と弌華は、自分の脇腹を貫通した戟を抜いた。
弌華は、機能停止寸前だった。
「やばい意識が・・・」と弌華は、地面に落ちた。
「弌華」と刹那は、弌華を抱き抱えた。
「がふっ、まさか、あんたにこんな事されるとはな・・・」と弌華は、苦しそうな表情で笑った。
「馬鹿野郎!」と刹那は、悲しそうな表情を弌華に見せた。
「あとは、幸村が、やってくれるの待つだけだ」
「それまでは死ぬな、弌華」と刹那は、叫んだ。
一方、元成都女学院の校舎では、幸村と曹操が激しい戦闘が行われていた。
「お前を倒せば、テイルズリボック社のアーマードガールズ計画は、全て終わる!もう戦争の道具にはならないぞ!曹操」と幸村は、空中でミサイルランチャーを曹操に向けて発射した。
「二代目主人公気取りか?幸村よ。舐めるなよ、貴様は、趙雲にも、劣る」と全てのミサイルを曹操は、剣で切り裂いた。
「くそ、喰らえ」と幸村は、ガトリング砲で曹操に攻撃仕掛けた。
「私にその攻撃は、通じないぞ。絶望しろ、幸村!」と曹操は、ガトリングの弾を全て避けて見せた。
「貴様の命日だ!」と曹操は、ジャネットで加速して剣で幸村に襲いかかった。
「まずい!」と十字槍で幸村は、曹操の攻撃を防ごうとした。
しかし、曹操は、十字槍ごと幸村を剣で切り裂いた。
「これで、後は、刹那のみだな」
「待っていろ。刹那」と曹操は、単騎で刹那がいる元譲の家に向かった。
「この気配は、曹操!」
「幸村が負けた」
「待って!刹那、私が行く」と清美が、ジャネットを展開して、飛び出して行った。
「刹那じゃない!誰だ。貴様は!?」と曹操は、驚いた。
「この阿武清美がお相手する!」と清美は、叫んだ。
「知らん、誰だかわからんが、ここで死ね」と曹操は、二刀流で清美に襲いかかった。
「これが、私の奥の手です」と清美は、居合で応戦した。
勝負は、一瞬で決まった。
「がふっ、覇道の夢、潰えるか・・・・・阿武・・・清美・・・・見事だった」と曹操は、上半身と下半身が分かれそのまま、地面に落ちていった。
テイルズリボック社は、経営が立ち行かなくなり、そのまま倒産した。
島統一するという、実現は不可能とアーマードガールズ達は、悟り、お手伝いロボットという地位に落ち着いた。
こうして、島に平和が訪れたのだった。




