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日刊2位、週刊3位、注目度32位アーマードガールズ三国伝  作者: 山田ケーニヒ
過激派征討戦

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開戦


「曹操様は、変わってしまったわ」


「お優しい性格でしたのに、マスターが死んでおかしくなったわ」


「正直、見ていられない」


「失礼しますわ」と甄姫は、曹操の勧誘を断った。


「あの人を元に戻したい。この甄姫、命を変えても」


「マスター、急いで、元譲のもとに行きますわよ」と甄姫は、元譲のもとに行った。


 一方、曹操陣営は、仲間集めも苦戦していた。



「この崇高な考えを理解できないとはな」


「やはり、元譲と刹那が、邪魔になるな」



「一番の障害になるのは、あの二人か」


「呂布檬玄、黄忠ハルカ、夏侯淵雷華」


「三人で刹那を殺せ!」と曹操は、命令を下し、三人は、元譲のもとに向かった。


 刹那は、清美、葉智璢、弌華に模擬戦していた。



「一つ、一つ強力な威力、だが」


「まだ、まだ、この刹那の相手ではないわ!」と大型メイスで、三人の攻撃を全て叩き落とした。


「こうなったら」



「これなら」


「どうですか」と清美、弌華が、剣で振り翳して刹那相手に接近戦を挑んだ。


「二体は、囮か」



「なら、狙撃する葉智璢を倒せば」と大型メイスで葉智璢に強襲した。



「本命は」


「これでした」と清美と弌華は、刹那にロックオンしてミサイルを放った


「舐めるな!小娘!」と放ったミサイルを全て、蹴りと拳で清美と弌華に向けて清美と弌華と葉智璢に返した。



「うそ!」


「ぎゃー」と三人にミサイルが命中した。


  しかし、装甲が刹那よりも厚い為、三人は、耐え切った。



「装甲、硬いな」


「ミサイルだと堕ちないか」と刹那は、アメリア高校戦を思い出した。


「あの時も、装甲の差で負けたんだよなぁ」


「キーになるのは、装甲の厚さというわけか」


「嫌いだよ」


「本当に」



「降参」と刹那は、手を挙げた。


 その時、甄姫が元譲の家に尋ねてきた。


「甄姫じゃん、久しぶり」と元譲が出迎えた。


「刹那は、二階で模擬戦してるよ」


「呼んでくるよ」と元譲は、一階から刹那を呼んだ。


 すると、元譲と清美、弌華、葉智璢が二階から降りてきた。


「どうしたの?甄姫」と刹那が甄姫に尋ねると


 泣きながら、甄姫は、刹那に抱きついてきた。


「曹操様が変わられてしまったの」と甄姫は、泣きながら語った。


 その時、黄忠と夏侯淵の狙撃ライフルの弾丸が飛んできた。


「危ない」と元譲が、弾丸を指で挟んだ。


「甄姫、後をつけられたね」


「刹那は、甄姫をお願い」


「弌華、葉智璢、清美は、刺客を倒して」と元譲は、三人にお願いした。


 三人は、前に出てきた。


「先輩達、私達が相手になるよ」と三人は、黄忠と夏侯淵を挑発した。


 すると、上空から、呂布檬玄が降りてきた。


「この我々を倒すというのか、小娘ども」と呂布は、怒鳴った。

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