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日刊2位、週刊3位、注目度32位アーマードガールズ三国伝  作者: 山田ケーニヒ
過激派征討戦

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清美、弌華、葉智璢を改造Ⅱ


 清美と弌華と葉智璢は、元譲の工場に来ていた。


「これから、君たちを改造するけど、しっかり結果出してね。三人とも」と元譲は、念を押し、三人を解体し壊されたアーマードガールズのパーツに合うよう加工した。


 作業開始してから二ヶ月が過ぎて、清美の改造が終わった。



「これが私?」と鏡に映った自分を清美が見た。


 見た目が、パイロットモチーフぽくなっていた。


「装甲も厚くなってる」


「これが私」と清美は、驚いた。


「もう少し待ってね」


「今、弌華ももうすぐ終わるからさ」と元譲は、作業を始めた。



 作業音が、工房から聞こえてくる。


 清美は、うずうずしていた。


「弌華達は、どんなモチーフなんだろう」


「とその前に武装を確認しないと」と清美は、ジャネットを展開し、武装の確認をした。


「剣が二本というか、これトンファーに剣がついてる」


「と、これは、槍を発射できる砲撃が二つ、貫通しそう、人にも向けたら、確実に大怪我だ」


「最終決戦に近いからかな」


「元譲さんの殺意を感じる」と清美は、感心した。


 作業音が消え、元譲が工房からでてきた。


「弌華出てきていいよ」


「清美お待たせ」


「弌華だよ」と元譲が弌華を清美に見せた。


「弌華、なんか、戦車ぽい、重厚感ある」と清美は、驚いた。


「弌華も、鏡見てみて」と元譲は、弌華に鏡で自分の姿を見せた。


「確かに、見るからに戦車ぽい」


「武装の方は」


「ジャネット展開」


「デカい剣一本に」


「狙撃ライフル一つに」


「砲門に槍がついてるしかも一本」


「あと、掌には、冷たい冷気がある」


「冷凍系の装備だな完全に」と弌華は、武装の確認をした。


「これ、対戦車ライフルが二つある」


「あと、デカいレンチが一つ、こんなにやばいのか?試作機って奴は」


「確かにあの軽いボディじゃこれは無理だな」


「元譲さん、武将モチーフの壊れたパーツからこれ作ったの?」と弌華は尋ねた。


「胸に球体あると思うんだけど、複数の敵を捕捉できるレーダーがなんだけど、胸に意識、集中すれば発動可能よ」


「間違いなく、壊れたパーツを改造したよ」


「見た目大部分、変わったけど、性格は、そのままだから、安心して」と元譲は、そういうとまた、工房に入り作業を開始した。


「この掌の武器の威力みたいな、空き缶ないかな」と弌華は、空き缶を探しにゴミ箱を漁るとペットボトルが出てきた。


「これだ」と弌華は、ペットボトルを地面に置いて、思い切り殴るとペットボトルに穴が空いた。


「すげー」


「ペットボトルと言え、綺麗に穴が空いたよー」と弌華は、驚いた。



 


 


 


 



 


 

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