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日刊2位、週刊3位、注目度32位アーマードガールズ三国伝  作者: 山田ケーニヒ
過激派征討戦

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趙雲、劉備と再会する


 弌華と刹那を連れて、神崎夏侯覇と三鶴城元譲は、周瑜の家に向かっていた。



 刹那と弌華は、未だ、歪みあっていた。


「傍迷惑なクソガキめ」


「ちゃんと謝れよ?」と刹那は、珍しく喧嘩腰だった。


「くそばばぁに言われたくないぜ」


「ちゃんと謝れるわ」


「誰がクソガキだよ!」と弌華は、怒鳴った。


「誰がババァだ?口の減らない威勢だけの負け犬が」と刹那もキレた。


 それを聞きながら、夏侯覇と元譲は、歩いた。


「そろそろ、辞めない?」


「戦闘に発展だけはしないでね?刹那」と夏侯覇と元譲は、呆れながら二人を止めた。


「だって、こいつが、全く反省してないんだよ?」と刹那は、元譲を味方につけようとした。


「こいつ、腹立つ!」


「マスターにだけいい顔すんのかよ!」とそれを見た弌華は、もっと不機嫌になった。


「弌華、だめだよ」と夏侯覇も弌華に注意喚起した。


「俺だけ悪者かよー!」と弌華は、不貞腐れた。


「刹那も、悪いからね?弌華」と元譲は、弌華をフォローした。


「マスター、マスターは、あんな奴の味方するの?」と刹那は、悲しそうな顔した。


「せっかくの後輩機体なんだから、刹那の方がお姉ちゃんだからね、弌華は、妹みたいなもんでしょ?」と元譲は、刹那に説教した。


「あんな奴、妹じゃないし」と刹那は、不貞腐れた。


「全く、子供なんだから」と元譲は、ため息をついた。


 そして、元譲達は、周瑜の家に着いて、インターホンを鳴らした。


「はーい」と周瑜が中から出てきた。


「あら、元譲、久しぶり」と周瑜は、元譲に挨拶した。


「この子は確か、こないだ、街中で襲ってきて返り討ちにあった子じゃない?」と夏侯覇と弌華をしっかり周瑜は、覚えていた。


「その件で謝りたくてさ、来ちゃった」と元譲は、周瑜と親しげに会話をした。


「ほら、夏侯覇、弌華」と元譲は、タイミングよく二人にバトンタッチした。


「テロリストと勘違いしてごめんなさい」と夏侯覇と弌華は、周瑜に謝罪した。



「まー、あの事件の現場見たら、武将モチーフは、みんなあんな感じって思うのは、仕方ないよ」


「だから、気にしてないよ」


「こっちこそ、酷い目に遭わせてごめんね」


「過剰防衛だった」と周瑜も二人に謝った。


「周瑜、ついでだから話せる?」と元譲は真剣な顔で周瑜に尋ねた。



「いいよ。多分、曹操の件でしょ?」と周瑜は、元譲達を家に招き入れた。


「なるほど、新型のアーマードガールズを部下に」


「よく倒せたね?元譲」と周瑜は、元譲の話に驚いた。


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