刹那vs弌華?
「表に出ろ、弌華」
「私の仲間を傷つけた罪は重い」と刹那から、闘争のオーラが出ていた。
「ちょ、ちょっと待って話は最後まで聞こうよ?」と清美が割って入った。
「これだから、戦争しかしらないから、テロリストになるじゃないの?」
「何が英雄だ」
「馬鹿みたい」と弌華は、怒鳴った。
「こらこら、喧嘩は、よくないよ」と葉智璢も止めにきた。
「私が、全ての武将モチーフのアーマードガールズに勝ってやるぜ」と弌華も、闘争のオーラ全開で既にジャネットも展開していた。
「武将モチーフのアーマードガールズに勝つか・・・・」
「新型風情が、生意気な戦闘技術が、まったくない素人が私達、三国伝シリーズのアーマードガールズに勝てるとでも?格の違いを見せてくれるわ!」と刹那もジャネットを展開し、大型メイスを握った。
「待って、待って」と清美も葉智璢も大声で止めようと必死だったところに元譲と祖逖が姿を見せた。
「どうしたの?みんな」
「てか、お茶こぼしてるし」
「なんか、変な空気になってるよ?元譲お母さん」と祖逖は指を指すとそこには、激怒してる刹那と弌華がいた。
「どうしたの刹那?」
「そんなに怒って」と刹那に元譲は、訳を尋ねると
弌華が、劉備と戦ったことを聞かされた。
「本来、あの子戦い自体は、そんなに積極的なアーマードガールズではないんだけど」
「なんで戦ったの弌華は?」と弌華に元譲は、尋ねると
テロリストと思い込んで攻撃したと弌華は、供述した。
「まー、知らないから、決めつけちゃったわけか」
「それは、弌華が悪いかなー、全員が全員」
「曹操みたいなタイプではないからさ」
「周瑜の家知ってるから謝りにいこうか?」
「それに多分だけど、劉備に負けたんでしょ?」と元譲は、状況を汲み取った。
「夏侯覇」と元譲は、一言発した。
「はい」と夏侯覇は、カッチカチになりながら立った。
「この子達は、まだまだ子供なんだから、ちゃんと育成するのも、マスターの役目よ」
「うちの刹那も、子供だからさ」と元譲は、夏侯覇に注意した。
「刹那!武器を引っ込めなさい」と元譲は、刹那に怒鳴った。
「はい、マスター」と刹那は、戦闘モードを解除した。
「弌華も、武装解除して」と夏侯覇が、弌華に指示すると
素直に武装を解除した。
「私が無知だから招いた結果」
「反省します」と弌華は、猛省した。
「劉備に負けて当然だ」
「考えてみれば、こんなちんくしゃに劉備が負けるはずなかった」
「反省する」と刹那も猛省した。
「誰がちんくちゃだ!」と弌華は、怒鳴った。
「お前以外誰がいんだよ」と刹那も、負けじと声を張り上げた




