表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日刊2位、週刊3位、注目度32位アーマードガールズ三国伝  作者: 山田ケーニヒ
過激派征討戦

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

62/123

仲間集め


 出稽古を終えた葉智璢は、祖逖の家に来ていた。



「ダメだった」


「収穫なし」


「元関ヶ原高校のアーマードガールズの島津豊美のところに行ったけど、ダメだった」と葉智璢は、落胆した。



「そんなに落ち込まないで葉智璢」


「大丈夫だよ」



「まだ、始まったばかりじゃない」と葉智璢のマスターである智香は、自分の機体である葉智璢を慰めた。



「ちょっと!」


「こういうのって自分の家でやるじゃないの?」


「なんか、溜まり場みたいになってる気がするんだけど」と祖逖は、智香にツッコミを入れた。



「そんなのこと言わないの」


「祖逖」



「今は、緊急時、情報共有は、大事だよ」と元譲は、広い心で受け止めた。


「学生運動の立役者は、やっぱり違いますねー」と調子に乗る智香だった。



 その頃、弌華は、元成都女学院のアーマードガールズの劉備と街中で戦っていた。



「くそー、お前もテロリストの仲間だなー」と弌華は、サブマシンガンで劉備に攻撃を仕掛けた。


「なんだ?いきなり」と劉備は、訳もわかないまま、弌華の攻撃を避けた。



「しらばくれるなー!」と猛追する弌華。



「マスター、離れてて、こいつやばい」と劉備は、マスターを突き放した。



「そのなりは、武将モチーフ、貴様も、あのテロリストの一員だろ」


「往生せい!」とジャネットを展開して弌華は、劉備に襲いかかる。


「話が見えないけど、このままだと、こっちがやられる」と劉備は、盾を装備した。



「この雷撃で大人しくしろー!」と劉備は、盾から電撃を繰り出し弌華は、電撃で麻痺して動けなくなった。


「全く、人を見て、テロリストなどと」と劉備は、埃を払った。


「劉備、おそらくこの話じゃない?」と劉備に周瑜はスマホで伊藤博華の暗殺のニュースを見せた。


「これか、知らないよ」


「だって、この時間帯なら周瑜とテレビゲームしてたし」と劉備は、無実だった。



「弌華ー」


「どこー?」と弌華のマスターである夏侯覇は、一所懸命に弌華を探した。


「弌華ってこの機体じゃない?劉備」と周瑜は、痺れて動けない弌華を持ち上げた。


「弌華ー」と徐々に周瑜に近づく夏侯覇


「大人しく渡しに行くますか・・・はぁ」と周瑜は、深いため息ついた。


「弌華ー」と周瑜に夏侯覇は出会した。


「すみません。齋藤弌華、私のアーマードガールズ知りませんか?」と周瑜に夏侯覇は、尋ねた。


「貴女の機体なのね?こっちこそごめんなさい」


「この子がつっかかってきたから、少し大人しくさせた」と周瑜は、謝りながら、弌華を持ち主である夏侯覇に渡した。



「弌華ー」と弌華の姿を見た夏侯覇は大泣きした。

 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ