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日刊2位、週刊3位、注目度32位アーマードガールズ三国伝  作者: 山田ケーニヒ
過激派征討戦

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曹操の目的


「曹操様、何とか伊藤を暗殺しましたね」と黄忠が頭を下げた。


「次のターゲットは・・・・・」


「考えてなかった」と曹操は、頭に手を当てて笑った。


 呂布、黄忠達は、全員、倒れた。



「なんで、そうなるんだー?」と夏侯惇は、ツッコミを入れた。


「ずっと戦をするのも骨だからな」


「休息も必要だ」


「問題は、ここまでしておいて、黙ってないのは、趙雲だな」



「奴らは、必ず邪魔をする」


「兵を揃える必要がある」


「やる事山積みだ」と曹操は、真面目モードになった。


「我ら、覇道の邪魔になるやつは全て排除だ」


「その為には、アメリア高校からの引き抜き」


「ジャーマン高校の後ろ盾」


「まさか、成都女学院の廃墟を根城してると思っていまい」



「奴らを必ず倒し、島を統一」


「今のテイルズリボック社は、おもちゃ産業からも兵器産業からも両方からも期待されている」



「これは、活路だ」


「誰が最強機体なのか」


「未だ、決まってない」


「実験に実験を重ねる」


「今は亡き、マスターと横町興覇との約束を果たす」と曹操は、意気込んだ。


 一方、清美達は、元関ヶ原高校のメンバーをかき集める為に街中を探していた。



「中々、いない」


「武将モチーフのアーマードガールズ、たくさんいたって話は聞くけど、中々会わないなー」と清美は、困った顔をした。



「しょうがないよ」


「昔の大戦で大部分は、壊れたみたいだし、幸村さんが、身内にいるだけだからね」


「清美の身内だけど」と弌華も一緒に探していた。



 葉智璢は、一人で武者修行する為にアーマードガールズの道場に出稽古に来ていた。



「頼もう」と葉智璢が、大声を上げると中々から、元関ヶ原高校のアーマードガールズである島津豊美が中々から出てきた。



「その様子だと出稽古かな?」


「いいぜ、入んな!」と快く葉智璢を道場の中に入れた。



「師範、師範に勝てたら、私達の仲間になってください!」



「お願いします」と葉智璢は、島津豊美に頭を下げた。


「俺のマスターは、アメリア高校で大怪我を負い未だに、目を覚さない」


「伊藤博華の話はニュースで流れてたから知ってる」


「俺は、でかい大戦は、参加はしたくない」


「せっかく出来た平穏な暮らしだぜ?」


「一部のテロリストのせいで台無しになってこっちは、いい迷惑なんだ」


「伊藤博華は、ここの門下生だったけど」



「仇討ちには、行きたくはないぜ?」と豊美は。葉智璢の誘いを断った。


「敵は、元成都女学院のアーマードガールズです」


「それでもですか?」と葉智璢は、豊美を戦場に駆り立てようとした。

 

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