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日刊2位、週刊3位、注目度32位アーマードガールズ三国伝  作者: 山田ケーニヒ
時代の変化

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大会当日


「刹那、応援するよ」と元譲は、テンションが上がっていた。


「元譲、嬉しそうだね。本当に可愛いなー」とシスカは、元譲を見てほっこりした。



「マスター達も観客席で見ていてください」と葉智璢達は、やる気に満ちていた。



「気をつけてね。清美も、葉智璢、弌華もね」と祖逖は、激励を三人に送った。


「私は、ついでか」と弌華は、祖逖にツッコミを入れて、みんなが笑った。


「じゃ、頑張ってね。弌華、勝ってね」と夏侯覇も自分の機体である弌華に激励を送った。


「じゃー!行くか!治安維持部隊の実力見せてつけるぞー」と葉智璢は、でかい声を上げると


「おー!」と弌華も清美も、でかい声でそれに応えた。


「これより、第一回、剣術大会を始めます。」


「選手入場!」とアナウンスが入り、選手全員がプラカードを持って入場してきた。



「第一回の優勝候補、どこかな?」と夏侯覇は、智香に尋ねた。



「やっぱり、戦勝高の一つ、アメリア高校だろうね」


「選手のパンフ買ったけど」


「アメリア高校のフォン・フーヴァーが、注目選手に挙げられてるね」と智香が言うと


「フーヴァーって言ったら、FAIのモチーフじゃん」と夏侯覇が驚いた。


「ここでF◯Iっていえないのが辛いね」と祖逖は、少し笑った。


「色々と規制があるのよ、大人の事情って奴」と元譲は、ツッコミを入れた。


「それよりも、くるよ。私達の機体が」と祖逖は、話題を変えた。



 すると、会場に葉智璢を筆頭に弌華と清美が入場して来た。


「緊張するなー、な、清美」と弌華は、緊張していた。


「大丈夫だよ。勝てる」


「特訓を積んできたんだから、刹那コーチにリルカコーチとの特訓を活かすいい機会!」


「全力で相手してもらおうよ」と清美は、張り切っていた。


「これより、選手宣誓をお願いします。」


「代表、アメリア高校、チームFAI」


「フォン・フーヴァーよろしくお願いします」とアナウンスが入った。


「宣誓、我々、選手一同は、他校との交流を深め、マスターである人間の実力を示すと共に地域の活性を目指すと言うスローガンのもと」


「全力で戦う事を誓います」


「選手代表、アメリア高校、二年、マッカーサー・コルベットのアーマードガールズ、フォン・フーヴァー」とフォン・フーヴァーは、堂々とした様子で宣誓をした。


 ここに剣術大会が開幕したのだった。



「第一回戦、第一試合からだよ?」


「準備はいい?」


「弌華、清美」と葉智璢は、尋ねた。


「大丈夫だ」


「やって来た事をぶつける」と弌華と清美は、気合い充分な様子だった。



 

  

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