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日刊2位、週刊3位、注目度32位アーマードガールズ三国伝  作者: 山田ケーニヒ
時代の変化

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智香、夏侯覇、祖逖の微妙な一日


「くそ、片腕が・・・」


「お前は一体、何者なんだー」と清美は、巨大な戦艦と戦っていた。



「せっかくの平穏な日常を返せー」と清美が、戦艦に向かって突撃したところで清美は、目を覚ました。


「なんだ夢か」


「マスターを起こす時間だな」と清美は、活動を開始した。


「マスター!起きろー」と布団を清美は、マスターである祖逖から剥ぎ取った。


「清美・・・今何時?」とマスターである祖逖は、愛機であるアーマードガールズの清美に半分起きてない状態で尋ねた。


「マスター!もう六時ですよ」


「早朝トレーニングするっていってたじゃないですかんー!」と清美は、困った顔で応えた。


「いっけない!そうだった」


「夏侯覇達と約束あるんだった」と祖逖は、慌てて行動を開始した。



「マスター」


「はい!パン」と祖逖に清美は、ハンバーガーをジャネットで空を飛び口に込んだ。


「そうだ、清美」


「清美に妹を作るから」


「楽しみにしてて」と清美に祖逖は、笑いながら教えた。


「妹ですか?」


「つまり、アーマードガールズ2体目を作るということですか?」


「楽しみにしてます」と清美は、祖逖の言葉に期待した。



 学校に着いた祖逖は、早速、夏侯覇のアーマードガールズの齋藤弌華に絡まれた。


「よ、清美のマスター」


「どうも、確かー」


「神崎夏侯覇のアーマードガールズの齋藤弌華だ」


「よろしく」と弌華は、小さな手で祖逖に握手を求めた。

 

 祖逖は、人差し指を差し出して弌華と握手をした。


 それを見た清美は、弌華に嫉妬して大声を上げた。


「マスターは、私だけのマスターだから、弌華と仲良くしないで」


「清美・・・」


「あれー清美、マスター取られたと思ってる?もしかしてー」と弌華は、清美を煽った。


「くそー、表に出ろ、弌華ー!」と祖逖の前で清美は、ガトリングを出した。


「ねー、清美のマスター、さー疲れない?」と弌華は、祖逖に話しかけた。


「マスターは、疲れたりしない!」と清美は、意地を張った。


「こらこら、清美、暴力的になっちゃダメだよ?」と清美に祖逖は指摘した。


「だってさ、清美ー」と弌華は調子乗った瞬間、夏侯覇の目に止まり、弌華は、マスターである夏侯覇に厳重注意を受けた。


「ごめんね。弌華、少し意地悪な部分あって」


「弌華、清美に謝りなさい」と弌華を夏侯覇は叩いた。


「あいたー、お尻叩くな、マスター」と弌華は、涙目になった。


「ごめんなさい」と弌華は、清美に謝った。


「清美、許してね。この娘は、調子乗りやすいの」


「清美、許せる?」と祖逖は、清美に尋ねた



「今回だけ、見逃す」と清美は、少し不貞腐れた様子だった。



 


 

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