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日刊2位、週刊3位、注目度32位アーマードガールズ三国伝  作者: 山田ケーニヒ
時代の変化

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メンバー集めⅡ


「治安維持ねー、面白い奴がいるじゃない」


「ね、齋藤弌華」


「マスターも、気になるぜ」


「阿武清美のマスターがどういう奴かよ」と齋藤弌華は、笑った。



「行こうぜ、マスター」


「多分、今なら屋上にいる」


「これはあくまで推測だが、誰もメンバーが集まらないと人は落ち込んで景色みるという習性がある」


「故に屋上にいる」



「弌華の勘は、よく当たるからね」


「屋上に行きますか、弌華」


「おうよ」とアーマードガールズである齋藤弌華とそのマスター、神崎夏侯覇は、屋上へ向かった。


 屋上で黄昏ている祖逖と阿武清美は、自分の教室に戻ろうとした時、神崎夏侯覇と彼女のアーマードガールズである齋藤弌華とエンカウントした。



「貴女が、祖逖?」と夏侯覇は、尋ねて来た。


「貴女は?」と祖逖は、夏侯覇に尋ねた。


「私は、神崎夏侯覇」


「そして、こっちが、私の相棒のアーマードガールズの齋藤弌華」と夏侯覇は、自己紹介をした。



「私達に何用ですか?」と祖逖は、夏侯覇に尋ねた。


「治安維持部隊に入隊しにきたぜ、俺たちがよ」と齋藤弌華が答えた。


「私達に協力してくれるという事ですか?」と阿武清美は、驚いた顔した。



「もちろん、タダじゃないぜ」



「あんた達の実力が見たい」


「一対一のバトルを所望する」と齋藤弌華は、大日本陸軍モチーフのジャネットを展開し、サーベルを構えた。


「その様子だと、純粋に力比べしたいみたいね」と大日本帝国海軍モチーフのジャネットを阿武清美も展開し、軍刀を構えた。



「いざ、勝負」と弌華と清美が同時に仕掛けると



 どこからか、女性の悲鳴が聞こえて来た。


 女性二人がが男性達数人に取り囲まれ酷い目に遭っていた。


 それを見た。弌華と清美は、襲われている女性二人の現場に急行した。



「弌華!」


「わかってるって」と弌華と清美は、襲ってる男性数人にガトリング砲を浴びせた。


 男性達は、大怪我を負って全員倒れた。


「貴女達は、一体?」とアーマードガールズである弌華と清美にその娘達が尋ねて来た。


「悪あるところに正義あり」


「アーマードガールズ治安維持部隊」


「隊長、齋藤弌華」


「隊長、阿武清美」と娘達の質問に応えると


「私が、隊長だろ?」


「いや、俺だね」と両者譲らなかった。


 そして、しばらく口喧嘩していた2体は、徐々にヒートアップし、激しい銃撃戦を始めた。


 マスターである夏侯覇と祖逖は、一生懸命なって二体を止めた。



 娘達は、それを見て逃げ出した。


「全く、二人とも、怖がらせてどうするの!」


「せっかくいい事したのに褒めれないじゃん」とマスターは、大変なポジションと改めて思い知らせる夏侯覇と祖逖だった。


 

 


 

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