アーマードガールズ治安維持?
アーマードガールズ治安維持?
「私の名は、阿武清美」
「よろしく、司令官」と祖逖にアーマードガールズである清美が挨拶した。
「確かに、マスターではあるけど、司令官は固いよ清美」と祖逖は、困った顔をした。
すると、清美は、さば折りしながら、
「そんな、私がこれから支えるのは、司令官ではないの?なんてこと・・・あんまりだわ」と悲しそうな顔した。
「待って、私、悪者みたいじゃん」と祖逖は、困った。
「だって、司令官ではないのでしょ?」と清美が尋ねてきた。
「ごめん、司令官でいいよ」
「うん、司令官だよ」と祖逖は、清美を説得した。
「いいのよ?無理しなくて」と清美は、割とめんどくさい性格だった。
「無理してないよ」
「どこで覚えたのよー」と祖逖のストレスが溜まった。
「冗談ですよ。マスター」と清美は、笑った。
「この姿をしてれば、やっぱり!これでしょ!」と清美は、謎の発言をして来た。
祖逖は、頭を抱えた。
「え?プログラム失敗?こんな性格だっけ?」
「あれ?どうだったけ?」
「あれ?」と祖逖の理解を清美は、超えた。
「訳わからないくらいが、丁度いいよ。マスター」
「良くも悪くも、理解を超えるのが、アーマードガールズの楽しさでもあるし、人間の楽しさでもあると思うから」と清美は、笑顔で語った。
「限界を感じたら、確かにお終いだけどさ、それをまさか、清美に言われてるとなんか、納得いかない」と祖逖は、不服そうな顔した。
「不服があるなら、こっちは、戦うよ?」
「それも、治安維持の為だからね」と清美は、軍刀を構えた。
「待って待って、無理やりマスターである私に納得させようって腹じゃないのよね?」と祖逖は、両手を上げた。
「マスター、アーマードガールズで、治安維持部隊を作りません?」
「せっかくの軍警モチーフだからさー、活かしたいよね?」と清美は、提案してきた。
「まさかと思うけど、東普高校のアーマードガールズ全員に軍警モチーフにするの?」
「周り、納得するだろうか?」と祖逖は、真剣に悩んだ。
「マスター、真面目すぎだよ?冗談に決まってるじゃん」と清美は、笑った。
「真剣に悩んだ。自分が馬鹿みたいじゃん」と清美に祖逖は、怒鳴った。
「気楽にさ、人間も、アーマードガールズも、なるようにしかならないよ?マスターが、堅物だと、こっちまで肩凝るよ」
「もう少しさ、遊び心覚えた方がいいよ?マスター」と清美から祖逖は、指摘を受けた。
「遊び心かー、確かにこれまでのアーマードガールズの歴史を見てると確かに硬い部分あるけど、いつ調べたのさ、データ優秀すぎませんか?清美」と祖逖は、清美に驚かされた。




