他の学校の動き
「成都女学院が、関ヶ原高校に敗北しました」
「いかがなされますか?」
「アメリア高校としては?」と一人の女子高生が、でかい椅子に座ってる女子高生に話しかけた。
「成都女学院、元譲と刹那」
「革命の戦姫と勝負しにいきましょうか」
「その方が面白い」
「かなりの美人らしいし」
「それにどんな味するか楽しみです」
「アメリア高校のエースは温存」
「この、シスカ・ボングと私の愛機、リルカ・リッケンバッカーがお相手します」
「では、行ってきますね。アグネス」と一言、言ってバイクで移動を始めた。
一方、蒙古農業高校は、聖ダルク女学院と対峙していた。
「いけー忻都」
「負けるなーシャルル」と高校の代表者同士で戦っていた。
「この槍と大砲からは、逃げれませんよ」と忻都は、シャルルを追い詰めた。
「それはどうかな」
「やれ!」
「オスカル!」とシャルルは合図を送りオスカルは、狙撃用のライフルで攻撃を繰り出そうとしたが、背後からの蒙古農業高校のアーマードガールズの一体である范文虎が、強襲し、聖ダルク女学院は、蒙古農業高校の傘下になった。
その様子をジャーマン高校の偵察部隊のアーマードガールズが目撃し、本校に連絡を寄越した。
「ついに、やられたか」
「聖ダルク女学院」
「どうされますか?」
「作戦会議する」
「勢力図の確認もしたい」とジャーマン高校の生徒会長でるエリ・レーヴェンハルトは、偵察部隊に指示を送り、撤収させた。
「これより、作戦会議を行う」
「一同起立」
「礼」
「着席」
「今の島全体の勢力図は、以下の通りです」とエリは、モニターでグラフを見せた。
「関ヶ原高校は、成都女学院に勝ったからいいとして」
「蒙古農業高校がdu学区に攻め入るとはな」
「舐められてるのか?」
「蒙古農業高校は、成都女学院に向かうことになっていた筈、これは、明らかに我々に対する挑戦状です」と女子生徒達は、こぞって批判した。
「まー、落ち着け!」
「蒙古農業高校は、我々の戦力を見誤ったことを後悔させる必要がある」
「その為の会議」
「違うか?エリ」とクリスティナ・フォン・リヒトホーフェンが、エリに尋ねた。
「クリスティナの言う通りだ」
「流石、紅の撃墜女帝、その通りだ」とエリは答えた。
「これから、二時間後にアーマードガールズによる爆撃を蒙古農業高校に行う」
「そして、クソッタレのモルゴルに」
「鉄槌を下すことにする」
「流石!」
「エリ様ー」
「皆、弾薬を用意し、出撃準備を整えよ」
「解散」とエリは、生徒達に命じた。
「聞いていたな?我が愛機、ハイネ・ザクセンベルクよ」
「ヤー、マン、勿論です」
「爆撃による攻撃は、我々の得意分野」
「蒙古農業高校に丁重なる敗北を」
「では、弾薬を積んで出撃します。マン」




