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日刊2位、週刊3位、注目度32位アーマードガールズ三国伝  作者: 山田ケーニヒ
戦国伝

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何故か、こうなる 刹那&家康vs呂布&孫権 Ⅱ


「おい、アーマードガールズの戦闘が、水着ショップで始まったらしいぞ」



「ふーん。してみれば隠密さんが、見ないなー」


「どーこだろうー」と三鶴城真希は、武巳を探していた。


 理由は、一つ、真希が退屈してたからだ。



「とりあえず、騒ぎの場所に行くかな?」


「お姉ちゃんもいそうだし」


「行くよ。幸村」と真希は、騒ぎになってる水着ショップにスキップしながら向かった。



 肩にクナイ刺された孫権は、自分でクナイを抜いた。


「まさか、クナイを使ってくるとはね」


「中々ですね。家康さん」と孫権は、家康に関心を持った。


「マスターが無能でも、こっちは戦えますから」とマスターである武巳を家康は、少し小馬鹿にした。


「おい、家康」


「そりゃないよー」と武巳は、落ち込んだ。


「事実ですから」とマスターに容赦ない家康だった。



「相当、無能なんですね?」と橘花は、笑った。


「ですが、うちのマスターは、やる時はやりますよ」と言うは、自信持って発言した。


「そうだな。成長して見せろ」


「そう言うことだな。家康」と武巳は、奮い立った。



 

「他人を見返す為に戦ってる」


「マスターは、そう言う人です」と武巳を家康は、元気付けた。



「嬉しいことを言ってくれる」



「孫権と真っ向勝負を挑むな」


「速度を活かし、クナイで蜂の巣にしろ」と武巳は、家康に指示をだした。



「それでこそ、マスターです」


「行きます!」と家康は、高い運動性能を活かし、孫権の周りを走り、クナイを飛ばした。


「だけど、その作戦には、致命的な欠陥がある」


「孫権!」と橘花は、叫んだ。



「了解です」と孫権は、素早く空を飛んだ。


「まさか!」と武巳は驚いた。


「逃げろ、家康」と武巳は、指示を出した。


「バルカン砲で痛めつけようって腹立ったんですけど」


「中々ですね」


「だが、家康には、奥の手がある」


「姿を消せ!家康」と武巳は、家康に指示して


 ステルスで姿を消した。


「これならどうだ」と武巳は、勝ち誇った顔した。


 しかし、孫権には、通じなかった。


「これしきが奥の手?」


「孫権!」と橘花は、叫んだ。



「すると、孫権は、空中から手当たり次第、爆撃を行った」


「やばい」


「だけど!」と爆撃で右脚を失った家康は、空中に飛び、クナイで孫権を刺そうとした。



 その時、幸村が、ミサイルで家康と孫権を撃ち落とした。


「これで二者脱落だねー」と真希が姿を見せた。



「何のようだ!真希」と武巳は、怒鳴った。



「負け犬の雄犬は、黙っててよー」と真希は、武巳の首を絞めようと腕が伸ばした。


「真希!貴女」と元譲は、真希に蹴りを入れたが、真希は、バク転で躱した。


「お姉ちゃん、これでーお姉ちゃんの負けだよ」と真希は幸村に刹那を襲わせた。


「二対一」と刹那は、一気に不利になった。


「きたよーちょーうん」と幸村は、十字槍を振り翳した。


「まーいい、趙雲を倒す為だ」


「共闘してやる」と檬玄も戟を振り翳した。


「マスター」と刹那は、元譲に指示を仰ごうとしたが、



元譲は、妹である真希と対峙して指示を出せる状況ではなかった。



「お姉ちゃん、降参したら?」


「勝ち目ないよ?」と真希は、元譲を煽った。


「こんな形でまた、負けるの?」と元譲のプライドが思考の邪魔をした。


「完全に負け戦です」と刹那も、降参しようと元譲を説得しようとした。


「わかった。降参」


「流石に武が悪い」


「背水の陣で望んでも、一人では限界あるね」と元譲は、冷静になり負けを認めた。


「奇襲とはね」


「やられた」と元譲は、深呼吸した。

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