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日刊2位、週刊3位、注目度32位アーマードガールズ三国伝  作者: 山田ケーニヒ
戦国伝

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何故か、こうなる 刹那&家康vs呂布&孫権 Ⅰ


「てか、檬玄」


「さっきから走りぱなしだけど、元譲の居場所わかるの?」と息を切らしながら袁紹は、呂布に尋ねた。



「自分の勘だと、男は大概、海に行くはず、その前に水着ショップに行くと見てる」


「手当たり次第だ」と檬玄は、自信満々で語った。


「全ての水着ショップ回るのー?」と袁紹は、やる気失った。



「せめて、騒ぎになってくれると」と袁紹が言うと


「おい、水着ショップで彼氏を彼女が蹴り飛ばしたらしいぞ」


「見に行こうぜ」と騒ぎになっていた。


「絶対、元譲と刹那だ」と袁紹と檬玄は、そう思い、現場に向かった。


「あら、袁紹、奇遇ね」と橘花興覇と孫権に袁紹と呂布は、出会した。



「この騒ぎってやっぱり、元譲よね?」と橘花興覇は、袁紹に尋ねた。


「間違いなくね」と袁紹は、応え、二人で水着ショップに向かった。



 すると、刹那と他のアーマードガールズに説教してる元譲がいた。



「元譲!覚悟ぉぉ」


「いけ、孫権」


「いけ、檬玄」


「はい!」と呂布と孫権が元譲を強襲した。


「させません」


「なぜ、私がこんな目に」


 刹那と家康が、二体の攻撃から元譲を守った。


「見ない顔ね?」


「どなた?」と孫権は、家康に尋ねた。


「私は、家康春美」


「以後、よろしくね」と孫権の質問に応えた。


「私は、孫権、孫権華恋」


「借りを返しにきたけど無駄に終わった罪!」


「身体で支払ってもらうぞ」


「刹那に家康」と孫権は、凄まじいプレッシャーを放った。


「我が計画を潰した罪は、重いと知れ、刹那」と呂布も凄まじいプレッシャーを放った。


「こうなったら、タッグバトルだ」


「マスター、その男を叩き起こして」と刹那は、マスターである元譲に指示した。



「しょうがないなー」


「おい、こら、隠密武巳!」


「起きろ!このヘタレー」と元譲の格闘ゲーム並みの見事な空中コンボが、武巳に決まった。


「マスター!やりすぎ」と刹那は、元譲に注意した。


「こ・・・・・この責任を取れと言うんだろう?」

「ひ・・・姫は」と武巳は、元譲の攻撃でグロッキーだった。


「協力してもらうよ」


「いいだろう。このままだと格好がつかないからな」


「ファンサービスだ」と武巳は、復活した。


「行くぞ、家康」


「いくよ、刹那」


「はい!」と刹那は、槍、家康は、刀を構えた。


 先に刹那が呂布に接近戦を仕掛け、激しい鍔迫り合いになった。



「お前を叩けば、学園を乗っ取れる」


「その計画に変更だ」と檬玄は、刹那に語った。


「知ってた?檬玄、力だけでは、世の中って簡単には、行かないんだよ?」



「それを可能にする為の運を貴女が持っているか」


「ここで確かめてやる」と刹那は、本気モードになった。


 家康と孫権は、両者動かないまま、しかし、確実に戦っていた。


「この孫権とやら、力もスピードも今までの奴らよりも速いし、馬力もある」


「今までの機体ではない」


「新型と見るべきだ」と家康は、孫権を分析していた。



「装甲が薄い分、速度は、互角、しかし、闇雲に動けば、斬られる」



「何かしら、奥の手があると見るべきね」


「成都女学院には、この手の手合いはいなかった」


「これが、関ヶ原高校」


「厄介ね」と孫権も分析していた。


「家康相手に頭脳戦が出来る奴がいるのか?」


「成都女学院は、レベルが高いな」と武巳は、橘花を褒めた。


「こっちも、驚いてるわよ」


「まさか、そっちにも優秀なアーマードガールズが着いてるなんて」


「元譲のやり取り見てたけど」


「貴方自体は、大したことがない」


「三流男とばかり思っていたけど」


「元譲のおかげで、目が覚めたって感じかしら」と橘花は、武巳に自分の考えを述べた。



 その一言が、武巳に刺さり、家康に先に攻めろと命じた。


 それを橘花は、狙っていたが、家康は、先に仕掛けたと見せかけた。


「マスターは、頭が悪いのは、知ってるの」と家康は、余裕の表情を見せた。


 孫権は、失敗したというような表情を見せ、家康は、峰打ちで済まそうとした。



「マスターである俺が馬鹿にされたのだぞ?」


「峰打ちは、許さないぞ」と武巳は、家康に怒鳴った。



 すると、家康は、刀からクナイに変更し、孫権の肩にクナイを突き刺した。


 




 

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