表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日刊2位、週刊3位、注目度32位アーマードガールズ三国伝  作者: 山田ケーニヒ
テイルズリボック社の闇

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

28/123

全ては勝利の為に


「この島は、私が築いた。人口島、お前らモルモットは、どこにもいけないし、帰る場所もないぞ。諦めろ小娘共」と興覇は、笑った。



「ならば、お前を倒してこの島を出て行ってやる。必ず」と風紀委員会委員長の橘花興覇が横町の前に立った。



「俺の名前を与えた。風紀委員会委員長ではないか。久しぶりだな。育成カリキュラム以来か」と横町は、笑った。


「その笑いは、いつか止めてやりたいと思っていた横町興覇。私に興覇の名を与えたことを後悔させてやる」


「孫権!」と橘花は、叫んだ。


「はい!マスター」と孫権が、ドラゴンモチーフのジャネットを展開してバズーカ砲の形した波動砲を構えた。


「その武器は、我が社にはない奴だな」と横町興覇は驚いた。


「この孫権は、波動エネルギーを使った核バッテリーを使用した特別製ですよ。元譲が秘密裏に特別開発したバッテリーそれにより、小型でありながら、人間の腕や足なら吹っ飛ばしすことが出来る機体に仕上がった。これで貴方の頭を吹っ飛ばす」と橘花は、本気だった。


「怖いねー。しょうがないから、今回は、私の負けということにしておいてやる。そして、お前らに干渉しないと誓おう」と横町興覇が橘花に提案した。


「学園長、聞いたな?お前が証人だ。違えたら、学園長、曹操で私を殺せ」


「いいな?」



「わかりました。社長」と董卓湖嘉は、一礼した。


「これでいいな?橘花興覇。同じ名前を持つ者だ。ここは引くとする。みんな解散させろ。警官どもも、学園の生徒を解放して、解散しろ。撤収だ」と横町興覇は、叫ぶと


何もなかったのようにみんな解散した。


「ふん、因果なものだな」と横町興覇は、そう言い残し去っていった。



「この戦は、我々の勝利だー!」と橘花が叫ぶと全生徒がそれに応えるかのように勝鬨を上げた。



「学生を団結させるために自分が、汚れ役を・・・不器用なお人です。横町社長は」と学園長は、横に首を振った。


「離婚してしばらく経つが大きくなったな興覇。流石は、我が娘だ」と横町興覇は、呟きながら貴社に帰ってきた。



 そこに今から学園に向かおうとした元譲と鉢合わせした。



「横町興覇!」と元譲は、叫んだ。



「生徒達は、みんな無事だ」


「まー、永遠に帰らない人間も、機体も中にはいるがな。今回は、私の負けだ」と横町興覇は、そう元譲に言い残し戻って行った。


「秋穂を殺させた。お前を!お前を!」と元譲は、涙を流しながら怒鳴った。


「元譲」


「マスター」と月英と刹那が、心配そうにその様子を元譲の肩で見ていた。


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ