月英vs刹那 ラストバトル
「まだ、目が覚めないかー」と元譲は、工程を繰り返そうしたら、月英が目を開けた。
「月英!」と元譲は、喜んだ。
「ここは?大量のアーマードガールズ達は?・・・・そうだ戦ってたんだ」と月英は、ジャネットを展開すると武装が変わっていた。
「これが、私?」と月英は、戸惑った。
「貴女が私のマスターですか?」と月英は、元譲に尋ねた。
「私は修理しただけだよ。月英」と元譲は、答えた。
「月英、それが私の名ですか?」と元譲に尋ねた。
「まえの記憶はほとんどないかー。自分の事はどこまでわかる?」と月英に元譲は、尋ねると
「私は、人間に利用されて、一度、死んだ」と月英は、答えた。
「確かに、一度、完全に壊れたけども。私の手で完璧に修理したよ」と月英に元譲は、説明した。
「死者を蘇らせたのですか?」と月英は、どうやら、自分のことを人間と思ってる様子だった。
「今の貴女は、誰のものでもないから、これからは好きにするといいよ?月英」と元譲は、月英にそう言った。
「誰でもない私は、自由?分からない。だけど今は、自分を知るために闘います。屋上に一機いるのでて初めてにそれと戦います」と月英は、ジャネットを展開して屋上に向かった。
「やばい。刹那と合流したいと不意打ちくらう」と元譲も屋上に向かった。
「なんとか、終わったー」と元譲は、一息ついた。
「とりあえず、マスターが来るまでは、ここに隠れて過ごすか」と刹那は、地面に座りながら元譲を待つと屋上に向かってくる機体のジェット音が聞こえてきた。
「まさか、もう一戦あるのー?」と刹那は、ジャネットを展開してライフルを構えた。
「みたことない。識別番号」
「該当なし」
「完全に新型機」
「私も最早、旧式か」
「次世代機と旧式なら、次世代機の方が性能では上、だけどね。戦闘キャリアが違う。私の方が上」と刹那は、奮い立った。
刹那の前に現れたのは、ジャネットは、違うが、見たことある機体だった。
「月英?でも、少し様子が違う。あれは殺意。戦うしかない」と刹那は、ライフルで月英を狙撃した。
が、月英は、盾でそれを防いだ。
「やはり、ライフルは、意味ないか。なら、射撃戦ならどうかな」と刹那は、ライフルからガトリングガンに持ち替えて月英に攻撃を仕掛けた。
「行動パターン確認。ガトリングによる攻撃八五パーセント。マシンガンで応戦します」と月英は、マシンガンで距離詰める作戦に出た。
「完全に、別人の動きだ。今までの月英とは、思わない。呂布クラスと見て戦ってやる」と刹那は、意気込んだ。
二人の激しい射撃による空中戦は、さらに激しさを増していった。




