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日刊2位、週刊3位、注目度32位アーマードガールズ三国伝  作者: 山田ケーニヒ
テイルズリボック社の闇

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横町興覇を討て


「いつのまにか、眠ってしまった。」と元譲は、目を覚ました。


「刹那は?」と元からは、アーマードガールズの充電器を覗くとそこには、趙雲の姿がなかった。


 どこに行ったか、元譲は探した。が、どこにも見当たらなかった。


 すると、いきなり、ドアが爆発し刹那と曹丕が姿を見せた。



「流石、曹丕先輩、パワーも桁違いですね」と追い詰められた刹那は笑った。



「マスターに害をなすものは、全て壊す」と殺意剥き出しで曹丕は、刹那に襲ってきた。


「万全の状態でも、これとはね。だけどまだまだ負けないよ?」と刹那は、ミサイルランチャーで連続攻撃を仕掛けた。




「こういうのは、全て斬る」と曹丕は、ビームブレイドとマシンガンで、全てのミサイルを破壊した。


 一緒の隙を刹那は、狙ってスナイパーライフルで曹丕を狙撃した。



 しかし、曹丕は、それをマグナムでライフルの弾丸を弾いてみせた。



「なるねー。曹丕先輩は、流石試作機。プロトタイプより強いのはいうまでもないってこと見せつけてくれる」と刹那は、内心余裕がなくなってきていた。


 元譲は、その間に社長である横町興覇を探しに行った。

「随分と優しいね。曹丕先輩、私のマスターを素通りさせるなんてさ」と刹那は、曹丕の態度に少し驚いた。

 

「マスターには、奥の手ありますから、あのモルモットを行かせたまでです」と曹丕は、答えた。


「つまり、早急に決着つけないとマスターが危ないというシチュエーションってわけだ。そして、私が決して曹丕先輩を倒せないと踏んでのこと」と刹那は、ビームランスを構えた。


「わかってますね。貴女は、ここでジャンクです」と曹丕もビームブレイドを構えた。


 両者同士に突撃した。


「こういうのは、やってみなきゃ解らないってね」と刹那は、槍を振り回した。

「私は、動きを先読みできるシステムが搭載され・・・・」と曹丕は、何が起きたか分からずに床に落した。


「槍は目眩しだよ。本命は、この大型メイスなわけ」と刹那は、ドヤ顔した。


「データには、入ってない。武器庫から・・・・」と曹丕は、右肩を負傷した状態で立とうとしたが、刹那は、鷲が鼠を狩る如くメイスで猛追し曹丕の頭部をメイスで潰して破壊した。


 しかし、曹丕は、その前に刹那の腹にビームブレイドを刺し、貫通させた。


「これが、曹丕先輩の底力、侮った」と刹那は、腹に刺さったビームブレイドを抜いた。


「意識が、失いそう。早くマスターの・・・ところに・・」と刹那は、機能停止した。



「刹那!」とマスターである元譲は、刹那の気配を感じた。


「嫌な予感する」と元譲は、刹那と曹丕の戦っていた場所に戻った。


 


 

 

 


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