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日刊2位、週刊3位、注目度32位アーマードガールズ三国伝  作者: 山田ケーニヒ
テイルズリボック社の闇

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19/123

全面戦争


「私は、テイルズリボック社を単独で攻めにいく月英手伝って」と秋穂は、必死にお願いした。



「わかった。マスターの命令とあらば」と月英は、それに応じた。


 一方で元譲達は、先生達相手に必死になって攻撃を仕掛けていた。


「リボック社の手先共め。根絶やしにしてやる」


「ミサイルランチャー部隊。前へ」


「ミサイルランチャーを用意」


「撃てー」と周瑜は、他の生徒達に命令を下した。



 学園の方から、多数のミサイル攻撃が先生達やマスコミ、警察の方まで飛んできた。


「盾で全員、防げ。時期におもちゃの弾は、尽きる」


「尽きたら、突撃しろ。おもちゃは、壊しても構わん」


「了解」


 警察は、本気だった。


「どうする?弾薬尽きたら、突撃してくるよ?」と心配する生徒がちらほら出てきた。


「そうなったら、アーマードガールズ達は、一度下がり、マスターである。私達が、前に出て戦うしかない」と強がる生徒もいた。



 それを見た他の生徒は、皆、息呑んだ。


「実験動物扱いよりはましか」と開き直る生徒が出てきた。



「にしても、この盾に穴が開くほど威力のミサイルが飛んでくるとはな」と警察は、アーマードガールズを脅威に感じた。


「マスターが、捕まるくらいなら、我々が前に出て戦いますよ」とアーマードガールズは、特攻を仕掛ける準備をした。


「マスター命令だ。弾薬尽きたら、皆下がれ」と各生徒達は、アーマードガールズに命じた。


「いえ、最後までお供しますよ。マスター、命令は聞けません」と拒否するアーマードガールズ達


「アーマードガールズと戦いましょう」と提案する生徒が出来た。


「壊れるのは覚悟の上か」

「しょうがない友達達だ。本当に」


「ミサイルランチャーの弾が切れます」とアーマードガールズ達は、マスターに報告した。


「全員、突撃準備」と周瑜は、各生徒に命じた。

 


「いよいよか」と元譲も息を呑んだ。



「そろそろ、弾薬が尽きる頃だ」


「全員、突撃準備」


 警察官達も突撃の用意を始めた。


「ミサイルランチャーの弾がある内に突撃してください。マスターの皆さん」と黄忠が指示を出した。


「致し方ないか」


 練師は、周瑜に提案した。


「弾薬尽きる前に突撃しましょう。相手は怯みます」


「確かにそれもありか」


「わかった」


「その提案受ける」


「全員、突撃ぃぃぃ」


 周瑜を筆頭に


 元譲も続いて突撃し


 それに続いて他の生徒達と残ったアーマードガールズも

 突撃した。


「生徒達が武装してこちらに向かってきます」


「こちらも突撃ー」と警察官達も、前に前進した。



「そうは、させませんよ?大人さん達」と黄忠率いる射撃部隊が、学園から、ライフルで援護射撃をした。


 そのおかげで警察官達は、一瞬怯み


 武装した生徒達とアーマードガールズ達は、一斉に警察官に襲いかかった。


 重軽傷者が、200を超える激しい戦闘になり、破壊されたアーマードガールズ達が2000を超える戦争になった。


 その間にテイルズリボック社に秋穂が月英を連れて単独で乗り込んできた。


「侵入者です」


「全員かかれー」と大量のアーマードガールズ達が秋穂を襲ってきた。


「ここは私が」と月英は、ピンク色のジャネットを展開し


 大量のアーマードガールズ達相手に一機で立ち向かった。

 

 秋穂は、一人社長室へ向かうのだった。

 

 


 

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