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異世界と香辛料とごはん ~属性変換出来ないけど、香辛料でごはんを作ります~  作者: 鬼灯菜月
大きな街の、武道大会。

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宿屋さんの、キッチンで。

私は今、キッチンで料理している。

いつも使っている様な、簡易的なモノじゃなくて、しっかりと設備が揃ったキッチンで。


何故か、それは冒険者ギルドから宿屋さんに戻ってきて、お昼ごはんにしようってレバーリーフさんが言った所に遡る。


まぁ、結論から言うと時間外だった。

ランチ時間が終わっていて、女将さんはもう料理を作らないって言われちゃったからだ。

当たり前だ、普通に営業時間外に来店したようなものだ。

それで、キッチンを貸してほしいという要求を飲んでくれた女将さんは、かなり寛大な方だ…。


長年レバーリーフさん達のパーティー、《アピオス》が贔屓にしてた信頼もあるだろうけど、「自分達で作るから貸してくれないか?」なんて言って怒んないくらいだもん。


なんていう、貸してもらう云々は一先ず良いとして、私は今、お鍋でトマトを煮込んでいる。

《アピオス》について考えながら。


そういえば、マイタイに着くまで…というより、冒険者ギルドで受付嬢のお姉さんが言うまで知らなかった。


聞いてなかったなぁ~。

そして多分、レバーリーフさん達結構強い?だって、報告をするのはそこそこのランク以上の冒険者さんって言ってたし、《アピオス》って言わなくても知られてた。


まぁ、たまたま受付嬢さんが友達とか、そういう可能性もあるけど…。


お鍋で潰したトマトがそこそこ煮たってきたところで、蒸かしたジャガイモとなんとなくでお豆を入れる。


とはいえ、どのお豆を入れよう?

村で適当に買ったは良いけど、どれも知らないお豆だし…。

小豆みたいなお豆だと、悲惨なことになるかもだしなぁ~


ちょっと小さい赤いのと、大きめな黒いお豆。あとは、一番無難っぽい豆!って感じの緑のお豆にしようか…。


う~ん…、赤に赤は面白くないし、何となく手に取った黒にするか…なんの面白味の無い緑か。

うん、何となく手に取ったし、ちょっと冒険して黒にしよう!そうしよう!


黒いお豆を入れて、少し煮込んだら完成!


あとは、ちょっと黒胡椒を擂って入れたら…お椀に 盛って提供する。


いつもと違うしっかりとした机に持っていく。

気分は食堂のオバチャンよ!


オバチャン……。

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