ついに、港町マイタイ!。
橋を渡ればすぐに着くっていうのは本当みたいで、どんどんと道幅が大きくなってきて、マイタイに近付いてきたって感覚が強くなってきた。
マイタイは、この国でも有数の大都市らしいからか、ちらほらと私たち以外の馬車も見かけるようになってきた。
と言っても、現状は進行方向から来てるだけだから、来た道をすれ違ってるだけだけど…。
多分、あっちの方向には、王都があるらしいから、王都へ向かってるんじゃないかな?
幌馬車以外にも、荷馬車や恐らく乗り合いの馬車らしきモノも走ってて、すれ違う馬車を見るのも案外楽しい。
乗り合いの馬車…なのかはわからないけど、そういう馬車は、沢山の冒険者さんが乗ってたり、普通の人と冒険者さんが入り交じってたりしてた。
それだけだったら、普通に冒険者グループの移動とか、護衛の依頼みたいなものかなぁ…って思ったんだけど、なんと言うか…お互いに気を遣ってたというか…。
すれ違う馬車で冒険者さんたちのグループらしきヤツは、結構仲が良い感じだったし、多分そう。
「マイタイって、もうすぐ武道大会があるんですよね?」
「うん?ああ、そうだな。」
「それにしては、マイタイに行く馬車が少ないなぁ…って思いまして。」
「そうか?」
武道大会云々は置いといても、国有数の大都市に行く馬車が今のところ私たちの馬車以外見えないのは、不思議だなぁ…って感じただけだけど、何でなんだろう?
「ツキミさんって王都には行ったことありますか?」
「いえ、無いです。」
「うん、王都とかマイタイみたいな、大きな町は基本的に入り口…門が複数あるんです。」
「だから、他の道からだと多いと思いますよ。」
「それに、この道は遠回りする道だからな。王都からマイタイに行くなら別の道の方が良い。」
「私達は薬草を採取しながらマイタイに向かってたから、あまり人気がない道を通ってますから。」
「なるほど…どおりで。」
1回馬車が多いのも見てみたいかもなぁ…。
「ツキミさん、そろそろ見えますよ。」
「えっ!どこですか?」
「ほらっ。」
前に乗り出して、御者席から顔を出す。
道がどんどんと開けていって、石像の壁が見えてきた。
カーブを抜けた所で、壁の切れ目。今までの村とは違ってスッゴク立派な門が出てきた。
ついに、着いた。この世界のはじめての都市…マイタイ。
そろそろ、ストック?
他サイト様で出してる分に近づいて来た故、一本投稿にさせて頂きたいと思います(涙)
というか、未だに新しく書けてないのが気掛かり……。
書きたいとは常々思ってる。(ブランクぅぅ……)




