寝起きの、バーベナさん。
満足いかない料理をして、朝になって、目が覚める。
何回目か分からない異世界に来てからの朝。
もう慣れてきた、布団以外での就寝とテント泊。それでも慣れないのは、起きた後の全身の痛み。
軽くストレッチしてから、テントから出た。今日は、道具屋さんに行って寝袋を買いにいく事になってる。
ついでに有ったら、すり鉢とかあと何か面白い物売ってたらいいなぁ…。
机の方に行ったら、先に起きていたダリアさんがナイフの手入れをしてて、少し離れた所では、レバーリーフさんは剣を素振りしてた。
「ツキミさん、おはよう。」
「はい、おはようございます。」
「村に居るんだし、もっと寝てても良かったんですよ?」
確かに、そうだったかもなぁ…。
でも、この世界に来てから生活習慣が良くなったのか、いつも早起き出来ちゃうんだよなぁ…。やっぱりゲームとかパソコンが悪いのか?
いや、まぁそうだったんだろうなぁ…。
「そうだ。ごめんね、バーベナ起こしてきてもらえる?」
「あぁ…そうですね、わかりました。」
「毎度、毎度ごめんね。」
バーベナさんは朝が弱いのか、最後まで寝てて起こすのを頼まれる事が多い。
また、テントの中に入ってバーベナさんを起こしに行く。
いつも通り寝袋の中で寝息をたてながら、気持ち良さそうに寝てて、起こすのが忍びなくなるんだよなぁ…。
「ほら、起きてください。道具屋さん行きましょ。」
「うぅん…もうちょっと…。」
「また魔法で遊んでたんでしょ?昨日約束したんですから、ほら起きてください!」
寝袋の上から擦って起こすと、ようやく起き上がってくれた。
「おはようございます。」
「ぅん…おはよう…。」
「それじゃあ、道具屋さんに行きますから、準備してください。」
「道具屋ぁ?…うん。」
眠そうに目を擦りながら返事を返してくれるた。
はぁ…まだ寝ぼけてるなぁ…。




