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凄い人たちの話

この話で1番大変なのは強敵と戦う時、どうすればウィルを勝たせてあげられるのかを考えないといけないのが時間かかりまくってます。

なので周りに強い人を沢山入れました^^

「ハンターの歴史、ねぇ

 まあ本格的に始動したのは約300年前で元は魔族に支配されていた人間がハンターの登場で立場を逆転させた事は知っているな?」

「ええ、それは勿論」


 嘘をついた。もっと前からあると思っていた。


 ハンターの歴史の始まりは、魔族を支配する側になってからが始まりらしい。

 剣を使う者は沢山いたのだが、魔術を使える人間はほとんどおらず実践で使える魔術師は1人もいなかったそう。

 とある人の誕生から魔術を使える者が増えたのだそうだが、そのとある者とは何者か知る文献は未だ発見されておらず、弟子もあの方とヴォルデモート扱いだ。


「そこからは急激にハンターは発展して行った

 しかし、今から250年前に起きた最悪の事件を知っているか?」

「いえ、知識があまり無いので」

「まあここは有名な話だ、クラスメイトに聞いたり、本を読めば1発でわかる事だから説明はしない」


 シグマさんは意外とマニアだったりする。

 そのまま結構歴史で時間を使った。

 因みに途中途中聞き逃している。

 それにしても時間が経ったわりにはシグマさんの待ち人は来ない。


「あの、今のハンターの方が知りたいです」

「ああ!悪いな10傑の事か

 でもまあ、今は一時程の力は無いんだよねえ

 時代に合ってないんだよな、10傑のシステムは」


 俺はさっきの話とは打って変わって興味ありげに耳を傾ける。

 こっちの話はさっきより全然頭は入ってくる。


 簡単にいうと、名前の通り、10傑は少数精鋭の選ばれたハンターのみで結成される全てに繋がりのある軍のことだ。


「しかし、まあ、最近は10傑の弱体化が深刻みたいでな

 全盛期では10人全員がS級ハンターで逆らえる訳無いレベルの一強だったんだが、

 最近だと国王が何者かに殺されて国直属の軍じゃなくなったせいで恩恵が減ったかなんだかで入る事を断られたりする事が増えたり、兼任も許される様になったらしいんだよな

 A級も何人かいるみたいだし」


 兼任、そりゃまずいというのは俺でも分かる。

 10傑がいるクランやギルドに入っておけば、自分の後ろには「10傑がいるぞ」と後ろ盾にして悪さをする奴が出て来るなんて誰でも考えそうだ。

 力が弱まってるとは言え、脅し相手に比べりゃ強いし、ネームバリューは半端じゃ無い。


「今は本当にまずいらしくてまず10傑のメンバー複数が連続で殺されているらしい

 現在半数が空席となっており5人しかいない」

「じゃあ今はそこまで機能してないって事ですか?」


 そうなると俺も少しは動きやすくはなるのだが、そうとは行かないらしい。


「それは無いな」

「……まあ、そうですよね」

「ランク制度的にSより上は無い、つまりはS級の中でも序列がある訳でな」


 聞くところによると現在いるS級ハンターは10人しかいないみたいだ。

 そう聞くと俺の両親は相当すごいという事になる。


「まあ、アーノルドとパドックは長年別格とされてるS級ハンターだな」


 パドックとは前に見た老けを感じないおじさん剣豪の方みたいだ。

 やはりあの戦いで最前線でほぼ無傷なだけあって別格と言うのは頷ける。


「他はアーノルドのクランのNo.2もやばいと言う噂だ……サドラスだったか、まあもう1人パルナって奴もS級なんだが、今言った奴に比べりゃ雑魚も同然らしい

 俺達凡人からすりゃ別次元のレベルなんだけどな!」


 そう言って、大きな声で笑った。

 俺にはパルナと言う名前にめちゃくちゃに聞き覚えがあった。

 アーノルドクランのNo.3だったのか、しかもS級ハンター。

 

「最近じゃ山賊の長、ミラシリアと10傑のユイナが力をつけて別格の域になりそうだと聞いた」


 へぇ、俺のお母さんも凄い人だったのか。

 本当に俺の身の回りには凄い人ばっかりだなと関心をしてしまう。


 他にも4人S級がいるみたいだが、その4人はパルナと同等くらいの力らしい。

 基本的に10傑の人以外のS級を目にする事は殆ど無いみたいだからどんな戦い方をするのか自体分からないという。


「後は魔神とのハーフってとんでもない奴がいるらしいが、よくは知らねえな」

「ハーフ、力とか凄いんですかね」


 そりゃそうだろみたいな質問をする。

 しかし、そのハーフの者は情報が一切出回っておらず実在すらも怪しまれている。

 普通に考えれば、神と人間のハーフなんて存在するのか?とも思うのは普通のことだろう。


「お?悪いな来たみたいだ

 またな!次会った時にはS級になってるからな!」


 シグマさんが手を振るのを見て、俺はまた馬鹿な事を言ってるなと思いつつも小さく手を振る。


「まあ、今日の所は俺も帰るか」

^^

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