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ギルドに向かう

^^


 とりあえず、依頼をこなす為に誰か入れてくれる人を見つける為にギルドに入る。


 まずはハンターとしての証明証を発行しなければいけない。


「ご依頼をお受けになりますか」


 受付の女性が丁寧に話す。


「いや、登録をお願いしたくて」

「そうですか、ではこちらに記入お願いします」


 言われるがままに俺はしっかり偽名を使って記入する。


「はい!ありがとうございます

 えっと……魔術師の方ですね…

 あの……すいません少しお話ししたい事があるので私について来て貰えませんか」


 何故かすんなり登録出来ない。

 こう言うのはサクッと出来るのが定石だろ、

 受付の方も少し後ろがつかえているのを気にして他の人にワンオペさせてしまった。

 俺のせいだ。


「どうかしましたか」

「その服と勲章、ヴァルド学院の物ですよね

 もしかして在学中の方ですか?」

「え、あ、」


 少し口がごもってしまう。

 普通にはいと言えば良いものの何かまずい予感がして、本能的に喋るのを止めた。

 すると後ろから急に元気な男の声が聞こえ、そのまま俺と肩を組んでくる。


「こいつは俺の友達(ダチ)でよ、今魔術師足りてないから短期でいいから一緒にハンターやろうぜって誘ったんだ

 その服は俺の学生の時のをあげてたモンでよ

 何も分かんねえから着て来ちまったんだ」

「そ、そうでしたか」

「あ、いや……」


 俺が咄嗟に否定しようとした瞬間に後ろからめちゃくちゃ小さい声で何か喋ってると言うのだけが伝わる。

 何を言っているのかは一才分からないが、少し落ち着いたから分かる。


「ここは俺に合わせろ」

 だろうな。


 ヴァルド学院の勲章を見せると何かといい事があるってイリムが言ってたのに、ダメなとこもあるのね、


「それは申し訳ありません

 ではこちらが証明するものになります

 ギルドで受注する場合と緊急任務で現着した場合は必ず見せて下さい

 後、これは転移石です強く握って少量の魔力を流すと一度だけここに転移する事が出来ます」

「分かりました、ありがとうございます」


 登録は何とか終えた。

 俺はハンターになった証として首にドッグタグの様な物を首にかける。

 受けたの女性も、元の場所に戻る。

 幸い、受付の波が出て過ぎた様で休憩をしている様子。


 俺は2階に上がったさっき助けてもらった人に感謝をしにいくとする。


「先程はありがとうございます」

「おー!構わないぞ!

 その代わり今日、手伝ってもらえないか」

「はい!お願いします」


 俺は誕生日プレゼントを買う為と自立する為にもハンターと言う立場になったが、また助けられてしまうと言う事なのか。

 こんなすぐにいい返事をしてしまった俺に成長するんじゃ無かったのかよと少し自分を嘆いた。


 言われた依頼は南にある高原に生息するモンスターの確認及び駆除

 依頼自体は大した難しさもない。

 観測するだけでも成果さえ得られれば対価を貰えるコスパの良い依頼だ。

 しかし戦闘ともなると強さが分からないからやられる可能性もあるのが怖い所。


「そういえばあなた達は……」

「俺はシグマ、C級の剣士だ

 2人はナインとアガルシ2人ともD級で盾職と回復」

「よろしくな」

「よ、よろしくお願いします」

「元は魔術師もいたんだがやめちまってよ

 ハンターってのはどの職業よりも辛い仕事でな精神的に続けられなくなっちまったんだ」

「それは、言っても大丈夫なんですか」


 俺は聞いてみると、愚問だったかの様に笑って話す。


「そりゃ問題ねえ

 そんな最近の話じゃないし、そいつも今は前に進んでるから俺達が気にしたら行けねえんだ」


 この人達はC・D級の人達だが強い。

 プレイヤーとしてでは無く人間として強い人だと言う事が少し喋って分かる。

 シグマさんは後少しでB級に上がる実力者。

 S〜Eまであり、真ん中に属している。

 1番多いのはD級、その1番苦労するD級を抜け出している。

 2人も後少しでC級に上がるとの事でかなり優秀なパーティーだ。


「この依頼はD級だからお前も一緒に出来る

 そういや名前を聞いてなかったな」

「ウィルフレッドですヴァルド学院の1年です」

「ウィルフレッド、何処かで聞いたことあるか?」


 何か聞いた事でもあったのかシグマさんは左右にいるナインさんとアガルシさんに問いかけるも共に知らないと首を振るばかりだった。

 俺も正直と言うか間違いなくこの人達を知らない完全に初対面さんだ。


「見間違いだな

 じゃあ行くとするか」


 それぞれ荷物を持って移動の準備をする。

40話です。

少しは頑張れたのだろうか、

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